実家じまい
2022年 10月 28日
昨年1月、実家で一人暮らしをしていた母が突然亡くなり、早いもので1年と10ヶ月が経ちました。
築40年越えの一戸建てはもともと老朽化していましたが、住む人がいなくなるとさらに朽ちていくもので、妹と月1くらいで空気の入れ替えに行っていたとは言え、庭木の手入れなんてぜーんぜんできないので、この夏は雑草茫々のジャングルのようでした。
しかし放置しておくわけにもいきません。
空き家のトラブルはニュースでもよく目にするようになりましたから、心配はつきません。
なので妹と話し合い処分する方向で進めてきました。
まずは今年の1月にようやく室内のものを撤去。幾らかでもお金になればとリサイクルショップとか色々考えたんですが、何せ物が多くて仕分けるだけでも手間と時間と、何より体力が必要ですf(^ ^;。それに金目の物(笑)など無さそうだったので、遺品整理業者に頼んで大枚叩いて処分してもらいましたf(^ ^;。
同時に不動産屋に売却先を探してもらっていましたが、土地の形などマイナス面も多いし、両親がこの地を手に入れた経緯など不明な点も多くて、結構難航を余儀なくされましたが、この度無事買主様が決まりました!
そこからはとんとん拍子、とまではいきませんが着々と進み、引き渡しに当たって上物を解体することになりました。
思い出もいっぱいありましたが、そのまま放置するのは維持費の問題も去ることながら、何せボロ屋なので、夏の台風シーズンなどはご近所に瓦礫や倒木などでご迷惑をかけないかと、冷や冷やしていましたので、解体することで一安心です。
2週間くらいかかったかな?
小型ながら重機も入りバキバキと取り壊されていき、全てがなくなり開けた土地を見ると、意外と広かったな、と改めて思いました。
ちょっと寂しいけど、次の方が活用してくれればこの土地も活きると言うものです。
親身になって奔走してくれた不動産屋さんに感謝です。