先日、「メン・イン・ブラック インターナショナル」を字幕版で観てきました。
ネタバレあります。
今作は、これまでのトミー・リー・ジョーンズとウィル・スミスのシリーズからキャストを一新。
マイティ・ソーでお馴染みのクリス・ヘムズワースとテッサ・トンプソン(彼女もマイティ・ソーに出演していたのは、見終わってから知りましたf(^_^;)が主役を務め、舞台もアメリカのみならず、イギリスやフランス、砂漠の地と世界各地へと飛び回るのですが、残念ながら言う程インターナショナルな感じはしませんでしたf(^_^;。
エッフェル塔がかなりキーポイントにはなるのですが、M.I.B.のフランス支部では無く、ロンドン支部のイケメンエージェントHとそこに派遣された新米女性エージェントMが任務でエッフェル塔にまで赴き、フランス支部は一切登場しないので、ちょっとした違和感を感じます。
予告編で観たとおり様々な武器は登場しますが、以前のようにちっこい銃なのに凄い破壊力、と言ったような意表を突くモノは無く、乗り物もさほど目新しさを感じるモノはありませんでした。
とは言え、これはこれまで似たような映画を観てきた自分のせいなのかもしれませんf(^_^;。
若い人には、あのニューラライザー(記憶を消すアイテム/ちなみに旦那さんはこれのキーホルダーを買っちゃいました)でさえ、新鮮かも知れませんね。
アクションや映像のリアルさはもはや語ることもないほど、どの映画も見事なだけにそのストーリーが気になりますが、リーアム・ニーソンが出て来たところから、
「彼、実は悪い人でしょ?」
みたいな空気を感じてしまい、結果案の定な展開でとっても残念でした。
様々な宇宙人も登場しますが、彼らの特徴が今ひとつストーリーに活かされていなかったのも残念なポイントでした。
やっぱりシリーズものって前作を凌ぐのは大変なことですね。
初見のインパクトは何者にも勝てないってことかな。
こんなの観たこと無い!って驚く映画を作るのはやはり大変だとは思いますが、是非ともそういう映画にたくさん出会いたいものです。
〜〜〜〜〜*****〜〜〜〜〜*****〜〜〜〜〜
最後までお読みくださり、ありがとうございました。