先日、「スパイダーマン:スパイダーバース」を日本語吹き替え版で観てきました。
スパイダーマンとは言え、アニメだし、私が知っているピーターパーカーの話じゃ無いみたいだし、何より5人も6人もスパイダーマンがいるってどう言う事? と思っていました。
ネタバレあります。
実際に観たら、意外と面白かったです。(失礼!f(^_^;)
主人公のマイルスはガッツリの黒人。この辺りはアメリカの今の事情が反映されてる気がします。
そんなことより、ビジュアルが面白かった。
アメコミがそのまんま動き出しているかのようでした。
吹き出しや効果音の文字が現れたり、漫画のコマ割のような表現があったり。ぼやけた背景が青と赤のラインでまるで昔の3D眼鏡が必要なような描写になっていたり。
6人のスパイダーマンも、それぞれの世界観を活かした作画で、モノクロで印刷のモアレまでも見えそうなノワールや、日本の漫画風のペニー、アメリカのカートゥーンなハムとか、全く異質な画風のキャラクターがひとつの画面で共演するのも楽しかったです。
中でもクライマックスの異次元がごちゃ混ぜになったような抽象的な表現は、どんな技法を使っているのか、とても不思議で新鮮でした。
なるほど、アカデミー賞を受賞しているだけありますね。
それにしても、スパイダーマンっていっぱいいたのね。
さらに上映直前に実写のアベンジャーズ版のスパイダーマンの予告編も流れたので、ますますスパイダーマンがゴチャゴチャになってますf(^_^;。
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最後までお読みくださり、ありがとうございました。