先日、マイケル・ムーア監督の「華氏119」を観てきました。
ネタバレあります。
アポ無し取材のマイケル・ムーア監督の作品ですから、どれほど過激なのかな?と思いましたが、極めて冷静なドキュメントとしてトランプ大統領が如何にして誕生したのかを描いていました。
あのトランプ大統領は、ある日突然降って湧いて出た訳では無かったんです。
アメリカに駐在していた頃はオバマ大統領在任中で、投票権もない身としては別段恩恵も被害もなかったのでいい人だなと思っていましたが、そんな彼にも意外な一面があったという事実。彼以前の歴代大統領ですら、トランプ大統領誕生の布石と思わせる出来事があったことや、トランプ大統領意外にも私利私欲の為に政治を動かしているとしか思えない知事がいることなど、外から見ていただけでは解らないアメリカを教えてくれました。
また、そのトランプ大統領に立ち向かおうと立ち上がった、若い女性を始めとする新しい力の存在も知りました。
タイミングも良く、ちょうどアメリカの中間選挙の投票日に観たので、まさにその若い力が選挙で当選した場面と映画が繋がりました。
アメリカの昔からある人種も絡んでとても複雑でドロドロしてる問題は、トランプ大統領という形で爆発してるんじゃないかと思いました。
〜〜〜〜〜*****〜〜〜〜〜*****〜〜〜〜〜
最後までお読みくださり、ありがとうございました。