「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」を字幕版で観てきました。
予告編を観たときから、どう言った心持ちで見たら良いのか解らない映画でした。
ネタバレあります。
え〜っと、取り敢えずは面白かったです。
冒頭の宇宙ステーション・アルファがドンドンと大きくなって行き、様々な宇宙人と握手していく様はとても興味深かったです。が、あっという間に400年後くらいになったのには驚き。その間を映画にしても面白かったのでは?なんて、若干思ったりもしました。
そしてようやく主人公登場。凄腕エージェントのヴァレリアン、口説いた女性の数も半端ない、と言う事ですが、如何せん見た目がティーンエイジャーなので、説得力なさ過ぎf(^_^;。役者さんの実年齢からするとそんなことは無いンですけど、何しろ見た目が。。。。
さらに、気の強いパートナーが目ヂカラも強いので、いささか押され気味。個人的には好きですけど、こちらもティーンエイジャーに見えるので、最近はハリウッドの役者も随分童顔が増えたんだな〜としみじみ。
だもんで、そんな見た目の若い二人とオヤジな司令官たちとのやり取りが、どうにもしっくりこないわ〜。
しかも、しょっちゅう彼女に結婚を迫るし。。。今、そんな場合ぢゃないでしょ?ってうざくなる。。。
アクションやっている時はまだ良いんですけどね。
そのアクションも冒頭の市場のシーンは、いわゆるVRちっくで、装備を付けないともの凄い街並みすら見えない、といういささか解りにくい設定。観ていてちょっと戸惑いました。
で、ミッションは全種族を救うこと、と言っても全宇宙の話ではなく、巨大化しているとは言え、ひとつの宇宙ステーション内の話。
スケールが大きいんだか、小さいんだか解らない、最近ありがちな世界観でした。
でも、宇宙船が出たり惑星がひとつぶっ飛んだりするから、スケールの大きい感じを味わう事は出来たかな?
ちょっと残念なのは、様々な宇宙人が出て来て楽しいのに、主となる宇宙人パール人が白くなったアバターって感じだったこと。もうちょっと個性が欲しいところでした。
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最後までお読みくださり、ありがとうございました。