先日、「ダウンサイズ」を字幕版で観てきました。
アメリカでもあまりヒットしなかったみたいで、いつもの映画館での上映はなく、ちょいと離れた別の映画館での鑑賞となりました。
予告編を観る限り楽しそうな感じなんですけどね〜。
ネタバレあります。
先にハッキリ言っておきますが、途中までは結構面白かったです。
あの予告編を観ると、小さくなってからの生活ぶりをコミカルに描いていると思い、そこを楽しみにしていました。確かに小さくなって、観るモノ全てが大きく感じる世界が描かれてはいましたが、大部分は小さくなった人たちが住む専用の街の中になってしまうので、残念ながらあまり大きなものは描かれません。
「アリエッティ」のように、人間サイズのモノを工夫して小さくなった人たちが使っている姿が面白いのに。。。
さらには、小さくなっても豪邸に住めるのはお金があった一部の人たちで、小さくなる人が増えるに従って貧困層は生まれてスラムのような場所もしっかり出来ちゃいます。
後半に進むに連れてコメディ要素は減っていき、社会派的な要素が強くなります。
が、結局最後は何が言いたいのか今ひとつ理解出来ずに終わってしまいました。
途中までは面白かっただけに、ちょっと残念な映画でした。
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最後までお読みくださり、ありがとうございました。