昨日、「
スパイダーマン/ホームカミング」を字幕版で観てきました。
もちろん、前日に「シビル・ウォー」をDVDでおさらいしましたよ(^_^)v。
ネタバレあります。
既に何度も映画化された「スパイダーマン」なので、果たしてどれだけ新鮮みがあるのか心配でしたが、トニー・スタークのファンとしてはアイアンマンが絡む以上観ないわけにはいきません(笑)。
冒頭は、「アベンジャーズ」のニューヨークでのバトル直後。一瞬、「アベンジャーズ」も見直しておくべきだったか?とも思いましたが、うろ覚えでも大丈夫。
この戦いで壊された建物やチタウリの怪物たちの残骸の撤去をする、マイケル・キートン演じるエイドリアン。もう、この時点で「ああ、彼が何かやらかしてくれるんだな」と、予告編を観ていればバレバレ。
ですが、それが悪の動機をハッキリとさせてくれるので「良く出来た映画だ」と珍しく誉めるのは、ウチの旦那さん。最近辛口が多いだけに驚きです。
主人公はもちろん、ピーター・パーカー。今回15歳と、ティーンエイジャーを強調するだけあって、若気の至り的な失敗も多く、親目線になりがちなこちらとしては「ああ、まったくもう」となるのですが、持ち前の頭の良さなどもあり憎めません。
窮地に立たされる度、トニー・スタークの助けもありますが自ら強くなっていく様は何とも初々しく、新鮮みを感じとても楽しい映画でした。
新鮮みと言えば、これまでの映画「スパイダーマン」では、必ず描かれていた蜘蛛に噛まれるとか、ベン叔父さんの死とか、基本中の基本とも言える件(くだり)を一切描いていないのが「それって、有りなんだ!」と、とても新鮮でした(笑)。
また、トニー・スタークが作ればスパイダーマン・スーツもこうなるか!って言うのも面白かったです。
ファンとしてはアイアンマンの活躍ももちろん嬉しかったんですが、ピーターを演じたトム・ホランドの身体能力の高さにも感服でした。
そして、今回悪役を演じたマイケル・キートンですが、大昔はバットマンを演じ、その後は「バードマン」でヒーロー役から抜けきれず苦悩する俳優を演じたわけですが、ここへ来てまた羽根を付けたキャラを演じるという、シャレが効いたというか、何とも言えない繋がりを感じます。
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最後までお読みくださり、ありがとうございました。