昨日、イオンシネマで「
キングスマン」を観てきました。
いつも映画を観ているのは、近所の MOVIX なのですが、この「キングスマン」はMOVIX系列での上映は無く、少し足を伸ばしてイオンシネマでの鑑賞となりました。
いつものように夫婦で行ったので、「夫婦50割」にしようと思ったらイオンシネマでは昨年春にこのサービスを終了させていて、久しぶりに通常料金を払ったら、なんだか映画って高いな、と感じてしまいました。
ネタバレあります。
さて、本題の感想です。
同じスパイ映画として「007」や「ミッション:インポッシブル」と比べるのはいかがなものかと思うほど、別ジャンル的な映画。「メン・イン・ブラック」のようなガジェットが色々と出て来るのは面白かったけど、人がたくさん死んじゃうのでビックリでした。
更に主役の青年・エグジーは、一見年齢不詳。ストリート・ギャング風の服装の時は顔が老けて見えるのに、クライマックスで、いよいよキングスマンとしてオーダーメイドのスーツをバシッと決めるのかと思うと、今度は子供っぽく見えるしと、どっちもミスマッチ。これって、ミスキャストなのでは?と思うほどです。
と、否定的なことを並べましたが、面白くなかったのかというとそんなことは無く、エグジーの上司であるベテランキングスマン・ハリーの見せる華麗な格闘技など、アクションシーンは目を奪われるほど鮮やかで華麗な上、カメラワークも面白く、こんな見せ方があったのかと新鮮に感じました。
が、とにかく人が死にまくり。特にクライマックスで、首に埋め込まれた ICチップが加熱し、頭が吹っ飛ぶシーンの派手さは「MIB」のエイリアン並み。う〜ん、花火のようだったからそれ以上? 良いのか、それで?と心配になるくらいでした。
ハリーとエグジー、二人の英国人俳優のイギリス英語がなんとも新鮮に感じるのも、普段如何にアメリカ映画ばかり観ているかの証明みたいで、またそこに「ハリウッド映画とは違うのだよ」と言われているような気さえする映画でした。
■キングスマン
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