先日、ようやく大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以後 USJ)へ行って来ました!
実は私、アメリカ駐在中に、フロリダのユニバーサル・オーランド・リゾートにある
【ハリポタ・ワールド】
にも行ってます。なので、日米の比較を交えながらアップしちゃいます。
(ユニバーサル・オーランド・リゾートの【ハリポタ・ワールド】のブログはこちら) ※正式名称:THE WIZARDING WORLD OF HARRY POTTER〜ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター〜ですが、長いのでここでは【ハリポタ・ワールド】とさせて頂きます。
今回の旅行はJTBのツアー「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへの旅」を利用したもの。
これはホテル代も新幹線代も含まれた結構お得なパック。だけど、何より一番の理由は【ハリポタ・ワールド】「入場確約券」(要時間指定)が付いているのです!
そーなんです、オーランドとは違って大阪の USJ では【ハリポタ・ワールド】に入るために《整理券》が必要だというではありませんか!!
さらに、通常でも入園後に入場整理券をゲットしなくてはいけない上に、もしも満数になったら抽選だと言うではありませんか! ひえ〜。何も知らずにふら〜と USJ へ行ってこの整理券が手に入らなかったら、ほぼ無駄足じゃん! ああ、恐ろしや恐ろしや。日本の USJ はナンだってこんなに恐ろしいシステムなんでしょう? (;゚Д゚i|!) おお怖っ!!
それを回避するためにも、今回はこの JTB のツアーを利用しました。
折角大阪まで行くので、昨年冬に日帰りで行った時
(その時のブログはこちら)はろくに観光が出来ませんでしたから、今回はちゃんと大阪の美味しいモノを食べようと、
USJ の他にも観光してきました。ま、それはこのブログをアップしたらおいおい作っていこうと思います。
では、USJ 【ハリポタ・ワールド】のレポートです。
月曜の朝だというのに、大勢の人がゲートへと向かって行きます。もう学生は春休みなんでしょうか? チケット売り場は長蛇の列。
ようやく中に入るとみんなが一目散に向かって行くのは、この看板の先(もしくはハリポタ・ワールドの整理券発券所)。
現在 USJ では「UNIVERSAL COOL JAPAN」と銘打って、「エヴァンゲリオン」「進撃の巨人」「バイオハザード」「モンスタハンター」の期間限定のイベントが開催中。そちらも出来るだけ見たいので、まずは「進撃の巨人」のウォーク・スルー・アトラクションの整理券をゲットしに、スターライトエリアへと向かいました。
さすが、今話題のアニメ。最後尾の待ち時間40分と書かれたプラカードに並びましたが、実際は1時間ほども並んでよーやく入手出来るほどの人気ぶりでした。
実はこの時に一悶着ありましたが、今回のメインは【ハリポタ・ワールド】なのでその件はまた次の機会にでも。
さて、JTB ツアー申込時に入手した「入場確約券」は午前11:00〜12:00。この間に入場できるので、11時を少し過ぎたところで【ハリポタ・ワールド】の入口に到着しました。
森の中へと進むような小道は雰囲気バッチリ。ロンと一緒に飛ばされた自動車も落ちていました。
そしていよいよ見えて来ましたー!
入口には看板の下がったアーチ。おおー! オーランドと同じだ〜♪
あの時は夏に行ったので屋根の雪がちょっと不自然な感じでしたが、真冬の大阪はお日様こそ出ていましたが、時折雪が降るほどちょー寒くて、屋根の雪とマッチし過ぎの気候でした。
入ってすぐにあるホグワーツ特急も同じだ〜(^o^)。
そして、オーランドの時よりもずっとずっと人が多くて、もー大変。どこのお店も大行列。バタービールを売っている樽型のワゴンは二つありましたが、どちらも大行列。ちなみに大樽は
USJ のほうが断然大きいですね。
レストラン「三本の箒」も行列。気になりつつもそれらを尻目に、まずは大人気アトラクション「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」を目指してさらに奥へとまっしぐら。
そして目に飛び込んで来たのは、あの「
ホグワーツ城」。
「おおーっ!(^o^)/。 お? むむむ? なんか小さくない?
っつーか、こういう形だったかしら?」
と、思うほど、ちょっと印象が違って見えました。以前のブログで確認すると同じ形なんですよね。こっちのほうがちょっと低いのかしら? 近いアングルの写真を見つけたので、比べて見るとこんな感じ。
奥の城のイメージは同じなのに、手前の門柱の高さが随分と違います。(左が
USJ 版、右がオーランド版。)
いずれにしても立派なお城です。やっと来れたんだと実感が湧いてきます(^_^)。
さて、肝心のアトラクションは待ち時間 90分。ぎゃふん!(死語)
さすが大人気アトラクションです。(私達が体験したあとでは 220分待ちの時もありました。すごーい (;゚Д゚i|!)。)
▲ルートの途中では温室の中を通る所も。この時は人がいませんでしたが、すぐに行列で埋まることになります。
▲アトラクションの入口=城の入口が近くなると、遠くからは見えなかった城の奥が見えます。
1時間以上も寒〜い外で待たされ、ようやく城の中に入るとまずはロッカールームへ案内されます。これもオーランドと同じ。
だけど、ロッカーのシステムは
USJ のほうが断然シンプル
(オーランドのはこちらのブログでどうぞ)。まるでスポーツジムの更衣室のロッカーのように、ゴムバンド付きロッカーキーを各自で持ち歩くタイプ。解りやすい〜。でも、動線の混乱は著しく、アトラクションを終えた人とこれからの人がごちゃ混ぜ。これは改善が難しいのかな〜?
さあ、いよいよ城の中を見学して。。。。と、壁にぎっしり飾られた動く肖像画を眺めようにも、今度は前がスカスカなので、じっくり眺めることもなくドンドン進むことに。
ダンブルドア校長が今は亡き永井一郎氏の声で話をしたり、ハリー達も日本語で話し掛けてくれているけど、ほぼ素通りするくらいのスカスカぶり。
う〜ん。残念。外であれだけ待たされて、ようやくじっくり中が見られると思ったのに〜〜〜。
あ、追い抜かれてもいいからマイペースで進めば良かったって事? むむむ。。。
それともアトラクション抜きのコース(そんなものがあるのかどうか確認してませんけどf(^_^;)そこを行けば良いのかも? でも、今回は時間がないのでパス。
そしてアトラクション乗り場の直前には、組み分け帽子がいた!。
彼にはココまで来ないと会えないのよね〜。しかも日本語なのがありがたい〜(^_^)。
アトラクションの内容も多分オーランドと同じだったと思います。足が宙ぶらりんで、天地構わずぐるんぐるん。浮遊感もスピード感もバッチリ。映像も良くてまるでクィディッチ用箒に乗っているようで、とても良かったです(^_^)v。
アトラクションの後はもちろん、ギフトショップへ誘導されました。ここも雰囲気ばっちり。だけど雰囲気ありすぎて、ちょっと暗い。商品がよく見えないよ〜(T T)。
ギフトショップはもっと明るくてもいいんじゃない?
商品は USJ オリジナルのモノもたくさんあって、特に様々な形やサイズのクッキー缶は日本らしいな〜と思いました。
ちなみに、このギフトショップに入るのにも列が出来ていました。ああ、どこも混雑してて大変だぁ〜。
ホグワーツ城の目の前にはワゴンもあって、ここでもお土産が買えます。
ちなみにオーランドのワゴンでは魔法の杖のみでした。
さて、次はその魔法の杖を売っている「
オリバンダーの店」へと向かいました。こちらも大人気。35分待ちの行列に並ぶと街の裏側に誘導されました。
すると、池に映り込むホグワーツ城が。素敵なフォトスポットを見つけました。きれ〜い。
ようやく入れた「オリバンダーの店」の店内は、魔法の杖の箱が壁にびっしり。
ちなみにここは待機部屋。
さらに奥の部屋へ案内されると、少し薄暗い部屋に欧米人の店主が英語とカタコト日本語で、お客さんの中から一人選び、彼女の為の魔法の杖をチョイスしてくれました。
もちろん、途中杖の暴走があったりとパフォーマンスもたくさん。ちょっとした楽しいショーでもあります。
それが終わると更に奥の部屋へ。ここは杖を中心としたショップなので、お気に入りのキャラの杖を買う事ができます。すでに数本の杖を購入済みの旦那さんは、さすがにもう欲しい杖は無いようです(笑)。
ふくろう便もありました。
ハガキと切手のセット(¥700)を買いました。もちろん、切手は日本のもの。オーランド同様、その場で書いて投函出来るポストもあります。
お姉さんの話では特別なスタンプが押してもらえるとか。
オーランドではその場でお兄さんがスタンプを押してくれましたが、ここではただ投函するのみ。特別なスタンプも非常に気になったのですが、心の余裕が無く手紙は出さずじまいで終わりました。
気がつけば、さらにお客さんが増えて写真のような混雑ぶり。。。。しかも、アジア系外国人の多い事多い事。中国語や韓国語が飛び交っていました。アジアでも人気なんですね〜。
ちなみに中央のグレーのチケットは、「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」で撮影された写真の引換券。ショップが混んでいたので、どんな仕上がりになっていたのか、それすらも確認せずに持ち帰ってきました。