山火事の煙が迫る?
2014年 01月 17日
▲Google マップより
カリフォルニアの乾燥は度々山火事を引き起こし、テレビのニュースを賑わすのはそう珍しい事では無いのですが、今回は特にロサンゼルス市に近い国有林の麓の街、Glendora(グレンドラ/地図のA地点)の北側 200エーカーにも広がり、更にその火は民家をも襲い始めていると言う事で、事態は深刻です。
(現地時間16日午前10:30現在、被害は1,700エーカーに拡大しています。)
(地元テレビのニュースはこちら)
テレビのニュースを心配しながら見守っていましたが、我が家はロサンゼルス市よりもずっと南側なので、直接の心配は無いとそのままテレビを消してしまいました。
しかし、なんだか空模様がおかしいのです。
ここ数日 28℃越えと言う異常な夏日が続いているロサンゼルスの空は、快晴で太陽も白い程に輝いていたのに、今日は北の空に大きく広がる灰色の雲。これはあの山火事の煙なのでしょうか? 空はますます曇ってきて、太陽は夕陽の様に赤くなってしまいました。
グレンドラからは直線距離にして約50〜60kmは離れていると思うのですが、こんなにも影響があるんなんて。今回の山火事が如何に大規模なモノであるかが伝わって来ます。
山火事が少しでも早く鎮火することを祈るばかりです。
<追記>
この山火事は3人の若者によるキャンプファイヤーの火が原因で、その日の内にこの3人の男は逮捕されました。
彼らの軽率な行動のせいで 1,700エーカーもの山が焼け、2,000人もの人が避難を余儀なくされるという大惨事となりました。17日朝の情報ですが、火はほぼ消し止められたものの依然としてあちこちから白煙が上がり、場所によってはまだ火がくすぶっている所もあります。なんとも嘆かわしい事件です。(JAN 17 追記)
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