2014年 01月 10日
マチュピチュへの旅(4)ペルー鉄道 と マチュピチュ遺跡
昨年のクリスマス休暇に行ったペルー旅行の続きです。
今回参加したナスカの地上絵とマチュピチュ遺跡が含まれている「ペルー・ホリデースペシャル7泊8日〜リマ・パラカス・ナスカ・聖なる谷・マチュピチュ・クスコ〜」ツアー、5日目。いよいよ待望の、マチュピチュ遺跡です!
(今回も長文&写真が多くて、スミマセンf(^_^;。)


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マチュピチュへの旅 その他のブログ
(1)リマ・天野博物館
(2)ナスカの地上絵遊覧飛行
(3)クスコ・サクサイワマン遺跡 と ピサック市場
(5)マチュピチュ遺跡再び と ペルー鉄道のファッションショー
(6)クスコ市内観光
(7)リマ・最後の観光 と ワカプクヤーナ遺跡レストラン 
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<5日目>【12月26日(木)】
d0221584_6381535.jpg聖なる谷のモライ遺跡の近くのホテル、CASA ANDINA PRIVATE COLLECTION VALLE SAGRADO を朝7時に出発。残念ながら小雨の降る中、バスで30分ほどかけてオリャンタイタンボ遺跡の傍にある、ペルー鉄道の駅、オリャンタイタンボ駅へ向かいました。
(詳しい地図はこちら


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嬉しい事に駅に着く頃には雨はすっかり上がり、青空の下ペルー鉄道の青い車体が綺麗に映えます。ここからマチュピチュに向かうには、鉄道を使うほかはインカ道を歩くルートしか無いそうです。

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乗り込むのは8時発の展望列車・ビスタドーム。
まだ時間があるのでホームで列車を眺めていると、民族衣装を身にまとった物売りが、ホームにごった返している観光客にしきりに土産物をアピールしていました。(ちなみにアイボリーの車体はインカ鉄道。)
また、ホームにはこんな売店も(写真右)。「緑茶」の文字、見えます?


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こちらが今回私達が乗車したビスタドーム。車体にはペルー鉄道の金色のマーク。
乗り込む際はチケットとパスポートの提示が必要です。
ちなみにこの列車、持ち込める荷物の大きさに制限があります。一人1個、3辺の合計が157cm以内且つ5kg以内。
なので、昨夜の内にマチュピチュでの一泊分の荷物をリュックに詰め、残りは翌々日に宿泊予定のホテルへ先に送ってもらうという、ちょっと面倒な事になりました。

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さて、全員が乗り込むと、こちらの大きなベルを手動で鳴らしていざ、出発。
ビスタドームの名の通り、車内にはこんな展望窓があり、高くそびえる山の頂上まで見渡すことができました。

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d0221584_646222.jpgまた、車内では飛行機のように、ワゴンで飲み物とサンドイッチの軽食がサービスされました。
ここから約1時間半弱、「世界の車窓から」のような風景が続きます。


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途中、軽食をサービスしてくれた乗務員が今度はお土産屋さんに大変身。ペルー鉄道のロゴ入りグッズを色々勧められました。
記念にレールマップがプリントされたバンダナ($10=約1,040円※)を購入。


d0221584_6484152.jpg聖なる川・ウルバンバ川は雨期のために雨量が多く、茶色く濁り激しく波しぶきを上げてなかなかの迫力。ときどき遺跡も窓から観る事ができます。
そんな景色も、マチュピチュへと近づいて来るとアマゾン気候となり、うっそうとした木々に覆われるようになり景色が一変。ちょっと焦りますがマチュピチュ村の駅、終点のアグアス・カリエンテス駅はジャングルの中にあるわけではなく(笑)、広くて綺麗な駅でした。そして見事な晴天!

d0221584_717595.jpgここからは専用のバスで移動です。
(詳しい地図はこちら
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d0221584_6521872.jpgバスの乗車券、二人分(写真左)。
駅からバス停までは、お土産屋さんのひしめく駅前のマーケット「誘惑横丁」(ガイドさん命名・写真右)を通り抜け、約5分。

←写真右端に写っている緑のバスがマチュピチュ遺跡への専用バスです。

d0221584_653659.jpgバスは頻繁に往復していて、満員になり次第出発します。
だくだくなウルバンバ川沿いに進み、橋を渡るとそこからは「いろは坂」よろしく、くねくねと曲がりくねった山道「ハイラム・ビンガム・ロード」をひたすら登る事約30分。

d0221584_6535840.jpgようやくマチュピチュ遺跡入口に到着。既に大勢の観光客と、彼らに売り込むガイド達がたくさんいました。
名前やパスポートナンバーだけでなく、ご丁寧に年齢まで明記されたチケットとパスポートを提示して、いざ!

(ちなみに遺跡内にトイレは無いので、入場前にバス乗り場の近くにある有料トイレ(s/1=約34円◆)を利用しておきましょう。また、マチュピチュ遺跡へ入るためには事前の申し込みが必要で、苦労してここへ行き着いても当日券の販売はありませんのでご注意を(笑)。)


d0221584_6544069.jpgまずは目の前に広がる山々。足元を見るとウルバンバ川とバスが通ってきた川沿いの道が眼下に見え、かなりの高さを登って来た事が解ります。

d0221584_655159.jpgそして、マチュピチュ遺跡が一望出来る見張り小屋近くまで、こーんな階段をひたすら登ります。
これが空気が薄いせいなのか、体力が無いせいなのか、とにかくすぐに息が切れてぜいはぁ、ぜいはぁ。汗もどっと噴き出てきます。

そーなんです、とにかく暑い! 太陽に近いせいなのか陽射しもきつく、正に真夏のよう。まったく、ここに来るまでには冬の防寒具と夏の暑さ&日焼け対策が必要だったなんて、思いもしませんでした。

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しかし、そんな苦労の末たどり着いたのが、この絶景と山々を渡る風。なんと気持ちの良いことか。遺跡の向こうにそびえるワイナピチュもくっきり。

d0221584_6565079.jpgカメラをズームさせたら、ワイナピチュを登る、登山者の姿を観ることも出来ました。
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それにしても、遺跡の石造りの凄さは、どうやってこんな高地に作ることができたのか、と見れば見るほど謎が深まります。と、しばし瞑想にふけりたいところだけど、ここは次から次へと観光客が登ってくるので、あまり落ち着きません。
なのでもうちょっと登って、さらに見張り小屋へと近づくと少し開けた場所があり、ここでは落ち着いてしっかりと風を感じることができました。

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さて、ガイドさんの案内の元遺跡の中を巡ります。
見張り小屋の傍にあるのは「儀式の岩」と呼ばれる岩。とは言え、「見張り小屋」も「儀式の岩」も後世の人々が勝手な憶測の元名付けた名称。本来の目的・用途は以前として謎のまま。なので自分の目で見て、自分なりの解釈をしたっていいと思います。
そして儀式の岩の後ろにそびえる山、実はこれがマチュピチュ山。マチュピチュ遺跡を挟んでワイナピチュのちょうど反対側、つまり後ろ側にあります。遺跡やワイナピチュばかりが注目を浴びてちょっとかわいそうな気がする山です。

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市街地へ入るため石段を降りていきます。遺跡の西側は急斜面になっていますが、ここにも段々畑が広がっています(写真左)。右の写真左端に見えるのがその市街地への入口。

d0221584_722224.jpg市街地とその先の神殿の間には石切場。本当に大きな岩がたくさんあり、これまたイースター島を思い出させます。

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「主神殿」と言われる場所。ここには地盤が緩んで崩れた右側の上の方に、小さな主がいました。それが彼(写真右)。行き交う大勢の観光客をモノともせずここにずっと鎮座して、我々を見守っていたのか、呆れて眺めていたのか。

d0221584_735425.jpgすぐ隣にある「3つの窓の神殿」。ペルーでは「3」は神聖な数字なので、至る所に3段の階段とか「3」にまつわるモノがありました。

d0221584_744947.jpg主神殿のすぐ目の前にあるこの岩、4つの角がぴたりと東西南北を指しています。

← スマホの方位磁石をかざしてチェックするの図。

d0221584_77561.jpg主神殿から更に先に進み登って行くと、「太陽をつなぎ止める岩」との意味を持つ「インティワタナ」があります。現在は立ち止まる事が出来ないので、歩きながらの鑑賞。なんとも不思議な形です。

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ここから先は下り坂。前方に小屋が見えますが、あの辺りにワイナピチュ山の入り口があります。
そこにある聖なる石(写真右)。岩の奥に見える(はずの)山々の形に加工されている、とのことですが、生憎雲が山々を隠してしまい確認できず。
この聖なる岩の向こうに、ワイナピチュへの登山道入口があります。

d0221584_79742.jpgそれがこちら。
入場は制限されているため事前申し込みが必要な上、指定された時間帯にのみ入場出来ます。
今回のツアーではワイナピチュ登山はオプションでしたので、有志のみが翌日登頂することとなります。明日登頂するメンバーは興味深げに看板を注視。え? わたし? この遺跡内だけでもぜいはぁ、ぜいはぁ言っている軟弱者故、ワイナピチュはご辞退申し上げました。


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d0221584_7121664.jpgさて、ここからは折り返しです。ここまでは遺跡の西側を見てきたので、東側を通って戻ります。
東側は居住区と言われている場所なので、こういった石組みの家が多くなります。中には2階建ての家もあったりします。

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d0221584_7112277.jpgまた、「コンドルの神殿」とか「水汲み場」などもありました。とは言え、とにかく観光客がドンドンと増えてくるので、狭いコンドルの神殿などはあまりじっくり観る事が出来ません。なので、ここは明日再挑戦。


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d0221584_712463.jpgここからはマチュピチュ山を背景に東側の段々畑もよく見え(写真左)、さらにバスで登って来たハイラム・ビンガム・ロードもよく見えます(写真上)。

d0221584_7135813.jpgおっと、雨雲が迫って来ました。さすが山の天気、変わりやすい。追いつかれないうちに入口へと戻ります。


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d0221584_7153529.jpg遺跡の入口、バス乗り場の目の前にはホテル「マチュピチュ・サンクチュアリー・ロッジ」があり、ここのレストランで昼食を頂きました。とは言え、唯一のレストランなのでメチャ混みです。まぁバッフェ形式なので、席さえ確保出来れば何とかなります。


そして食事を終えた頃に雨雲が追いついて来ました。
雨がひどくなる中、バスに乗って下山。マチュピチュ村唯一の五つ星ホテル、Sumaq Hotel にチェックインしました。
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このホテル、背後にはこーんな切り立った山、目の前には濁流ガンガンのウルバンバ川というロケーションですが、
d0221584_719298.jpg室内はこーんなにカワイイ内装。今ツアーで一番インテリアがイケているホテルでした。
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▲ああ、ベッドの上のレリーフ、持って帰りたいくらい(写真左)。▲ペルーの電子蚊取器。ペルーにもあったなんてオドロキです(写真右)。

d0221584_7203319.jpgおまけに部屋の窓からはペルー鉄道が見えた上、水路もなんだか遺跡ちっくでした。

すっかり山登りで疲れてしまったのでしばし部屋で休んでいましたが、モッタイナイので駅前のマーケット「誘惑横丁」へ出かけてみる事にしました。
というのも、荷物を小さくするためにシャツの替えを持って来ませんでした。だって、こんなに暑くて汗をかくなんて予想してなかったんですモン。(むしろ寒いのでは?と予想していました。)なので、現地調達。私達夫婦には良くあることです。

d0221584_724507.jpg午前中の晴天が嘘のように午後はぐずついた空模様。降り出した雨は小降りになったりちょっと止んだりするのですが、しばらくするとまた土砂降りになります。これがマチュピチュの雨期なんですね。

d0221584_726354.jpgそんな小雨の中、幸いにも「誘惑横丁」は屋根付き。雨を心配することなくお土産屋さんを見て回りました。

ペルー独特の織物の柄が入ったスニーカーが、とても鮮やかでした。
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めでたくブラウスをゲット(s/50=約1,700円◆)。だけど今回のお買い物は控えめ。ショットグラス、指ぬき、それにまだ観光前なのにクスコにある「12角の石」のパズル。

交渉次第でディスカウント可能なんですが、ソルで交渉していざ支払となったら、ソルが足りない! USドルに換算してもらうと若干割引額が減ってしまうと言う。さらにUSドルでの支払は、ちょっとでも破れている紙幣は受け取ってもらえないので、いささか難儀です。もっと綺麗な紙幣を持ってくるんだった(;´Д`)。

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駅前にはマーケットだけでなく噴水や、アルマス広場には ↓ こんな銅像と、更にはペットボトルで出来たクリスマス・ツリーまでありました。
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d0221584_7295969.jpgそしてこの日の夕食は、なんと、「アルパカのステーキ」! 
なんて残酷な。。。。って、こちらではレストランで普通に出されるメニューなんだとか。見た目は普通のステーキ。お味も。。。。ラムにも似ているけど臭みは無く、普通に美味しい。。。ちょっと拍子抜け? まあ、話のネタっちゅうことで。


今日もまた前日同様、食べる酸素と飲む酸素を頻繁に摂取しながら乗り切りましたが、夫婦揃って真っ赤に日焼けしておりました。マチュピチュの陽射し侮る事無かれ。日焼け対策は万全に
明日は朝のマチュピチュ遺跡へトライします!


次回(5)マチュピチュ遺跡再び と ペルー鉄道のファッションショー へ続く。


■ペルー鉄道
http://www.perurail.com/



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※$1=104円で計算。
◆ s/1(1ソル)=34円で計算。





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by suneya-m | 2014-01-10 08:14 | アメリカ生活 | Trackback | Comments(0)
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