2012年 09月 27日
メキシコハイライト5泊6日 ー(2)テオティワカン遺跡ー
2012年09月18日

d0221584_8495045.jpgメキシコツアー2日目のメインは「テオティワカン遺跡」。

でもその前に、メキシコシティの中心から北東方向にある、グアダルーペ・バリシカ(Basilica de Guadalupe/ガイドブックには“寺院”とありますが、ガイドさん曰く教会ではない宗教的建物=“バシリカ”だそうです)の褐色の聖母がまとう奇跡のマントを見に行きました。

どんなマントかと思ったら、マントそのものではなく絵画でした。しかも、こちらは入ってすぐ右側に飾られているレプリカ。
褐色のマリア様がまとう青いマントに散りばめられた黄色い点は、その季節には咲くことのない花。奇跡のひとつです。もうひとつの奇跡は、信者の父親が瀕死の状態だったのをあっと言う間に回復させたと言う伝説。
それらを時の権力者に示すことで、彼女の為のバシリカをこの地に建設させたんだそうです。宗教のチカラは凄いですね。

そしていよいよ本物の絵画とご対面。
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動く歩道に乗って壁面を見上げると、メキシコ国旗の上に奇跡のマントの絵画が飾られていました。
残念な事に長い年月が、鮮やかであったであろうマントの青をくすませ、黄色い花もうっすらとしか見えません。なので、先にレプリカを見ておいて良かったです。

d0221584_8515741.jpg絵画の前を通り過ぎると、大きなパイプオルガンと祭壇のある大きなホールに出ます。
盛大にミサが行われているホールには、先日には無かったという花で作られた鮮やかな絵画が捧げられていました。
d0221584_8522744.jpgちなみに、バシリカの外観はこんな感じ。なかなか素敵です。

誰です?「連邦軍のマークだ!」なんて思った人は。あ、ウチの旦那さんでした。


d0221584_85307.jpgさて、ここでトイレ休憩。
外国のトイレ事情は日本とはかなり違いますので、ちょっとご紹介しておきましょう。
まず、たいていの場合、有料です。こちらは3ペソ(約18円)でしたが、場所によっては4ペソ(約24円)だったり5ペソ(約30円)だったりしました。
大抵こうして入口に人がいます。ここは珍しくお釣りの出る機械があり、入口に格子までありました。お金を払うと、1mも無いくらいのトイレットペーパーをたたんだ物をくれます。個室にペーパーはまずありません。さらに、水洗事情が悪いメキシコでは使用後のペーパーをトイレに流してはいけません。詰まりの原因になるからです。なので、便座の隣にあるゴミ箱へぽいっ! なかなか慣れるまで大変です。もちろんウォシュレットなんて皆無。っていうか、アメリカでもまず見かけません。何ですかそれ?って感じです。

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ちなみにこちらがメキシコのコイン。アステカ・カレンダーが描かれているのがナイスです。(カレンダー名の勘違いがありましたので、修正しました。スミマセンm(_ _)m。)


さて、次はいよいよ「テオティワカン遺跡(Teotihuacan)」です!
バスはさらに北上。それらしき物が見えて来たところで、まずはギフトショップに立ち寄りました。
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店の庭には大きな竜舌蘭(Agave・アガヴェ)があり、店のオジサンが丁寧に説明してくれました。
実はこれ、テキーラの原料なんです。
中央の芯のような部分を切り取ると、中には液体があります。テキーラの原料になるだけでなく、これ自体栄養が豊富なんだそうで、昔は(今も?)赤ちゃんに飲ませたりしたそうです。

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d0221584_8563527.jpgその切り取った芯のような部分がこちら。筍の皮のようになっているのを一枚剥がしてみると、さらに裏表それぞれ1枚ずつ薄皮が剝けます。これが紙になるというのです。さらに葉の先端は鋭く尖り、残った葉肉からはとても強い繊維が取れるので、針と糸となり、竜舌蘭は捨てるところが無いほど生活に役立っていたようです。

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d0221584_904543.jpgそして、テオティワカンの繁栄を支えた黒曜石も、様々な種類と共に紹介してくれました。ただ黒いだけでなく、日の光に当てるとキラキラと深緑色に光る物がさらに価値があるとか。そんな黒曜石を使ったお土産物が店内にはたーくさん。もちろん、旦那さんの目もキラキラ光っちゃって、肝心の遺跡を見る前にお財布の紐全開となるのでした。

時間が足りないと思うほど買い物した(旦那さんがね)後、月のピラミッド近くの入口からテオティワカン遺跡に入りました。
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おおー! まさしく「月のピラミッド (Piramide de la Luna)」!

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正に登らんとする所で、何やら物売りのオジサン登場。
持参のウチワサボテンに付いた、虫の白い卵を棒ですくい取り封筒の端っこで潰して塗り塗り。真っ赤に染まってあらビックリ(@o@)/。さらに、よくわからない葉っぱの茎でカキカキ。これまたあら不思議、鮮やかな黄色いラインが描けて、綺麗な太陽の付いた封筒の出来上がり。昔からの染料で、色落ちもしない優れもの。昔の人の知恵なんですね。
この封筒にはテオティワカン遺跡の絵はがきが10枚入って、US$5(約400円)。
ふーん、なんて感心しちゃったら、ポケットからUS$5札が飛んで行っちゃった。これもまた旅の思い出。

d0221584_932497.jpg気を取り直して、いざ登頂! 遠目には緩やかそうに見えた月のピラミッドだけど、階段はなかなかの急斜面。転がり落ちないように慎重に登ります。標高が高く空気が薄いせいか、大した段数ではないのに息が上がってしまい、ぜいはぁ。
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てっぺんまでは登れないのですが、それでもこれこの通りの良い眺め。3kmを超える死者の道がまっすぐに伸び、左手には太陽のピラミッドが見えます。
しばしこの景色を楽しんだ後は、目の前の死者の道を歩いて、太陽のピラミッドへ向かいます。

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死者の道の途中にある「ピューマの壁画」。壁画自体はすっかりはげ落ちてしまっていたけど、その前で番をするかのように座っている犬がなかなかのハンサム君でした。
そー言えば、メキシコって野良犬を至るところで見かけます。アメリカでは全く見たことないだけに、なんか不思議。。。

そして、遂にやって来ました!「太陽のピラミッド (Piramide del Sol)」!!
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ん? なんか人の顔のようにも見えるなぁ。。。
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メキシコ盆地最大のピラミッド。さすがに地下洞窟には入れませんが、登頂は可能。右手入口からいざ!

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ひえ〜、月のピラミッド以上に急勾配。階段の数も半端なく、酸素が薄いから。。。なんて言い訳はもはや通用せず、日頃の運動不足による体力低下でなかなか上に進みません。

d0221584_985310.jpg途中、の〜んびり石段に座って話しこんでいる警備員さんを横目に、やっとの思いで頂上へ。
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先ほど登った月のピラミッドが遠くに見えます。
d0221584_9101723.jpg実は、太陽のピラミッドは頂上部分を修復工事中。なんでも、復元を急かされ間違った復元をしてしまったんだそうで、それを修正するための作業なんだとか(たぶん)。何でも慌てちゃろくな事は無いって事ですね。

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しばし、頂上での眺めと爽やかな風を感じた後は、名残を惜しみつつも下山(?)。帰りは楽かと思いきや、疲れで笑っている膝にこの急勾配はやはりきつかった(/ω\) 。

バスの待つ集合場所への通り道には土産物屋がずらりと並び、旦那さんが目移りしつつもまたもやお買い物。集合時間ぎりぎりにバスに乗り込むのでした。

と、ここまでが午前中のお話。この後昼食を食べて。。。。
は、また次回。


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メキシコ旅行のmapを作りました。
ちなみに、今回のツアースケジュールはこんな感じでした。

09月17日 (1)メキシコシティ歴史地区の観光。
09月18日 (2)グアダルーペ寺院、テオティワカン遺跡。
     (3)メキシコ国立自治大学、メキシコ国立人類学博物館。
09月19日 (4)ウエホツインゴ、プエブラ観光。
09月20日 (5)ウシュマル遺跡、カバー遺跡。
09月21日 (6)メリダ市内観光、チチェン・イッツァ遺跡(ククルカンの降臨現象)。
09月22日 カンクン空港から帰路へ。
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次回もお楽しみに。


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by suneya-m | 2012-09-27 09:37 | アメリカ生活 | Trackback | Comments(0)
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