2012年 09月 05日
ペイジ・ラ・ブレア・タールピット博物館へ行って来ました。
d0221584_556562.jpg昨日の9月3日は Labor Day でお休みだったので、先週末は三連休となりました。
だからと言って大したことはしていないのですが、日曜日にロサンゼルスにある「Page Museum La Brea Tar Pits」(ペイジ・ラ・ブレア・タールピット博物館/www.tarpits.org)へ行ってきました。

「タールピット」って聞き慣れない言葉だったのでまずはそこから調べてみると、その名の通りタールの池で、深い沼地なのでサーベルタイガーが溺れ死に、その化石が多く発見されているそうです。
その「タール」って何? 
「乾留液・有機物質の熱分解によって得られる粘りけのある黒い油状の液体」と言う事ですが、ここロサンゼルスのラ・ブレア・タールピットは自然に発生したもので、タールに「アスファルト(原油に含まれる炭化水素類)」が含まれているんだそうで、正確には「アスファルト・ピット」なんだとか。何がどう違うのかちっとも理解不能ですが、いずれにしても、底なし沼のようなところに様々な動物が落ちてしまい、そのまま化石になったものを発掘して展示しているのが、このペイジ・ラ・ブレア・タールピット博物館です。(ブレアとはスペイン語でタールのこと)

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頭で理解するのは難しくても、行って見ればどんなものかは何となく解りました。だって博物館の目の前には、そのタールピットの大きな池が独特の石油臭さとともにあるんですから。
しかも、マンモスがピットに落ちてしまったという悲しい場面まで再現されています。ピットにはまり悲しげに雄叫びを上げているようなこのマンモス、よく出来ています。

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博物館内に入ると、2mくらいある大きな Harlan's Ground Sloth(ハーランズグランドスロース/ナマケモノの一種・地上ナマケモノ/写真左)やアンティーク・バイソンの化石(写真右)、
d0221584_673646.jpgコロンビア・マンモスの化石などが並びます。どの化石もこれまで見た化石と違って黒ずんでいるのは、タールの色が入り込んでいるからのようです。
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タールピット(ここでは博物館の名にそってタールと表記します)にはかなりの数の動物が落ちてしまったようです。

d0221584_69427.jpgそれを物語るかの如く、壁面にはこんなオブジェが。
パッと見、スニーカーでも展示されているかのようですが、これらは全て狼の頭部(上あご)ばかり。かなりの数ありました。

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この博物館の周りはハンコック公園となっていて、100以上のタールピットが保存されているそうです。その中のひとつ、Pit91は発掘現場が公開されていて、硝子越しですが見学する事ができます。
中を覗くとどろ〜としたタールに青空が映り込み黒いはずの表面が綺麗なブルーに見えます。写真右下には、もっと液化しいてるタール。
いずれにしても、黒ずみや匂いで発掘作業は普通の化石発掘現場よりも数段過酷なものだと解ります。

ここから発掘された化石はクリーンナップされ、パズルのように組み立てられ、展示されるわけですが、その作業過程も見ることができます。
が、私たちが見た時はちょうど休憩時間だったらしく、研究員の姿はなし。
d0221584_6114249.jpgその代わりにこんなサーベルタイガーの牙を模したハサミ(?)を発見。思わず欲しくなるデザインでしたが、残念ながらギフトショップで見つける事は出来ませんでした。


ハンコック公園内を歩くと、芝生の真ん中に柵で囲われた箇所がいくつかありました。タールピットです。大きなものは発掘されているようですが、1m四方の柵に囲まれたような小さな所は、発掘のためと言うよりも人が誤って落ちない為の物のようです。
それだけ、ふつーに広がる芝生に突然ぽっかりと現れるのです。これでは野生の動物でも気がつかずに落ちてしまうでしょう。天然の罠のようです。
d0221584_6122526.jpgですが、公園内はそんな場所ばかりではなく、木陰で読書をしたり子供たちがボール遊びをしたりと、憩いの場もたくさん。
なかには、こんな大きなグランドスロースのオブジェも。一緒にいる身長176cmの旦那さんも小さく見えます。

d0221584_613581.jpg大きいものと言えば、こんな大きな岩のオブジェもありました。岩の下を人が通れるようになっているのですが、よくもまあ、こんな今にも落ちてしまいそうなオブジェを発案したものです。地震の多い日本だったらきっとNGでしょう。だけど、ロサンゼルスだって全く地震が無い訳じゃないですから、長時間岩の下にいるのは避けたい所です。

この岩のある一画は、LACMA(Los Angeles County Museum of Art/www.lacma.org/)。ペイジ・ラ・ブレア・タールピット博物館に隣接していて、美術館や図書館、シアターなどがあり、建物の外にいても色々なオブジェがあって楽しい一画です。

d0221584_613383.jpg特に目を惹いたのはメインストリートに面した所にある、この無数の街灯のオブジェ。どーしてこんなにたくさんの街灯を並べようと思ったのか? 夜にはちゃんと街灯が点灯するそうなので、夜に訪れても素敵かも。


そのLACMA のはす向かいには自動車の博物館「PETERSEN AUTOMOTIVE MUSEUM」があります。この日はこっちにも足を伸ばしてみましたので、次回ご紹介します。


★お土産★
d0221584_6143035.jpg右端にあるのは博物館のマークにもなっているサーベルタイガーの牙の化石、もちろんレプリカで$12.99(約1,040円)。手前の2本のバーはチョコレート、2個で$5(約400円)。
私のコレクション用ショットグラス。中央のものが$5.99(約480円)、右端のレインボーカラーは$6.99(約560円)。
写真奥の火山は、ソーダ水を入れると噴火のようになるらしいオモチャ$4.99(約400円)、もちろん旦那さんの趣味。極めつけは、タールのように真っ黒な、いわゆるスライムが入ったフラスコ$4.99(約400円)。アメリカの子供って、スライム好きなんですよね〜。かく言う旦那さんも、早速手持ちのオモチャをこのスライムまみれにして楽しんでいました。


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by suneya-m | 2012-09-05 06:28 | アメリカ生活 | Trackback | Comments(0)
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