幻の$1コインにやっと遭遇!
2012年 01月 21日
(← 直径約25mm)
テレビのニュースでは、製造されるものの流通せずにそのまま倉庫に保管されており、さらにはいずれ製造も中止されると言っていましたので、このまま幻のまま終わってしまうのかと、ちょっと残念に思っていました。
ところが! 偶然にも一昨日、旦那さんがこの$1コインを入手、しかも大量に。
聞けば、日本からのお客さんが泊まっているホテルの駐車場で、駐車料金を支払おうと精算機に$20紙幣を入れたところ、ジャラジャラとお釣りが全てこの$1コインで出て来たと言うではありませんか。しかも、ピッカピッカ☆。さすが流通していないだけあって、汚れることも少ないようです。
いや〜、思わぬお土産にとっても嬉しくなりました ♪
それにしても、この$1コイン、全部で$12(約936円)分ありますが、同じ金額でもお札のほうが高額に見えるのは何故でしょう?
ホテルのメイドさんへのチップもこのキンピカ$1コインだと、なんだかオモチャっぽくてチープだし。。。
$1コインが普及しない理由が見えた気がしました。
(でも、すぐヨレヨレになる$1紙幣は、自動販売機で必ずと言って良いほど吐き出されるので、個人的にはコインが普及したほうが良いような気がするんですけどね。)
ところで、アメリカのコインにはいろんな絵柄が存在します。この$1コインですら、裏面(表面?)の肖像画、ほとんどが
「RUTHERFORD B. HAYES(ラザフォード・ヘイズ)」
(第19代アメリカ合衆国大統領/写真右端)なのに、ひとつだけ
「ABRAHAM LINCOLN(エイブラハム・リンカーン)」
(第16代アメリカ合衆国大統領/写真左端)になっている物がありました。
(1セントは直径約18mm。5セントは約20mm。どちらも左側が一般的な絵柄。5セントでは上の2枚のように肖像画が違うバージョンもあります。)
中でも一番顕著なのが、25セント硬貨(クオーター)ではないでしょうか?
(直径約23mm。左側が一般的な柄。右は…?)
写真のようなコインファイルが、種類豊富に本屋さんで売っていました。
これは一番オーソドックスな各州ごとに発行されたクオーターを、納めることのできるファイルで、アメリカの地図になっています。
これなら場所も覚えられて、一石二鳥。ってな感じで年明け早々に購入($9.99 =約780円)して、それまで集めておいたクオーターをはめ込んでみたのですが。。。。
(50洲のほかに準州や自治連邦区の分もあるので、思いの外たくさんあります。)
本当に全部集まるのか、ちょっと自信が無くなってきました。
さらに、同じクオーターでも5年ごと(だったかな?)に発行される国立公園バージョンもあったりして、そのバリエーションの全容は全く解りません。
(↑ 国立公園バージョンと思われるクオーター。左はミシシッピ州 VICKSBURG、右はモンタナ州 GLACIER と刻印があります。)
コレクターによっては、銀行で交換したりするらしいのですが、私はそこまでは、、、f(^_^;。なので、ほどほどで。
思えば香港のお金も色々なバージョンがありました。こちらは、コインではなく紙幣でしたけど。
何せ、お金を発行する銀行が3つもあり、同じ金額のお札が3種類。さらに新札が発行されていたので、旧札と相まってグチャグチャ(2010年当時)。
こうなると、どれかが偽札だったとしても全く気付かないでしょうね。
(ブルー系の3枚は3つそれぞれの銀行が発行している20HK$(約220円)紙幣。左下は、左上のお札の旧バージョン。)
国が変われば色々とありますね〜。
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