グランドサークル・バスツアー(6)—ホースシューベント—
2012年 01月 11日
アンテロープ・キャニオンの観光(ブログはこちら)が順調に終わったので、当初の予定には無かった「HORSESHOE BEND(ホースシューベント)」に行くことになりました。
旅行前、その名前だけは知ったのですが、まさかアンテロープ・キャニオンの近くだとは知りませんでしたし、その上立ち寄れることになるなんて! 思わず歓喜の声を上げてしまいました。
ペイジの街から89号線を少し行っただけで、ホースシューベントはありました。。。。。ただの平原にしか見えませんけどf(^_^;。
人が小さく並んで進んでいるその正面に、大きな窪地が見えますでしょうか?
砂浜のような砂だらけの道を進むと……
左の谷底も、右の谷底も、真ん中をのぞき込んでも(のぞき込めませんf(^_^;)、とっても深いです。
谷底までの深さは、2000feet(610m)もあります。ガイドさん曰く、もしも落ちても他の人が落ちたことに気付かないくらい深い、そうです。
しかも、柵などは一切ありません。この辺が自然のままに保存する、と言うアメリカらしいところですね。
この頃になると日も高くなり、気温が10℃近くになっていたので、朝から着ていたダウンジャケットでは暑くなってしまいました。L.A.もそうですが、日較差が大きいのもこの辺りの気候の特徴ですね。
私の後ろで、地面の砂を見つめながら同じツアーグループの人が何やら盛り上がっていました。
「足跡に、ハートのマークがあるよ」
と、教えてもらって注意深く地面を見ると、ありました。ハートマーク。
って、これ、私の足跡でした。ブーツを買った時には全く気付かず、いい年してハートマークの靴底なんて、ちょっと恥ずかしい。。。
さて、次の目的地「モニュメント・バレー」に向かって出発です。東へ向かうこと約2時間。
アンテロープ・キャニオン同様、ナバホ族の居留地内にあるモニュメント・バレー。そこにある「GOULDING LODGE( http://www.gouldings.com/)」で、まずは昼食を摂ります。
店内にはまだクリスマスツリーが飾ってありましたが、それは珍しい事ではありません。が、そのオーナメントがちょっと変わっていました。
クッキーや、ポップコーンを繋げたもの、さらにはトウガラシまで吊り下がっていました。これがナバホ流?
テーブルには独特の絵柄の水差し(敷地内にあるギフトショップで似たような陶器が売られていました)、壁には不思議な人形(こちらもギフトショップにありました)が飾られて独特の雰囲気を演出。
このレストランではナバホ族の名物料理「Navajo Taco(ナバホタコ)」が頂けます。
写真手前が「Navajo Taco(ナバホタコ)」。レギュラーサイズが「Large」です($9.99=約780円)。
大きな揚げパンの上にチリコンカネル(挽肉と豆をチリで煮た物)、レタス、オニオン、トマト、チーズがたっぷり乗っています。直径が25cmくらいあったかも知れません(オーバーかな?)。
なので、私は写真奥にある小さいサイズの「Mini Navajo Taco」($7.99=約625円)。サイズはこの2つしかありません。でも、ミニと言ってもちっとも小さくありませんので、普通の方ならこちらで充分だと思います。
揚げパンの油っこさはあるのですが、レタスなどの野菜がたっぷりなので、さほどしつこくはありませんけど、完食は難しかったです。お味の方はやっぱりタコス系ですねf(^_^;。
さあ、お腹がいっぱいになった所で、いよいよモニュメント・バレー観光に出発です!
※地図はこちら
次回「(7)モニュメント・バレー」に続く。
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