念願のハリー・ポッター・ワールド!(Walt Disney World へ行って来ました!<3日目・その1>)
2011年 10月 20日
3日目はちょっと浮気をして、すぐ近くにある【UNIVERSAL Orlando RESORT】へ向かいました。
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ちなみに1日目「アニマルキングダム・ロッジ」はこちらのブログ、
2日目の「アニマルキングダム・パーク」は こちら
同じく「ダウンタウン」はこちら でどうぞ。
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でも、旅行前に調べたら、【ハリポタ・ワールド】は 【ユニバーサル】の【ISLANDS OF ADVENTURE】の1コーナーであることが分かり、単独でのパークだと思い込んでいた私としては、その規模の小ささにちょっとがっかり。
と言う訳で、今回の WDW 旅行とセットになりました。
それにしてもこの【ユニバーサル】、すっかり様変わりしていてビックリ。私が知っているのは、まだ【UNIVERSAL STUDIOS FLORIDA】しかなかった大昔のこと。
今では、【ハリポタ・ワールド】がある【ISLANDS OF ADVENTURE】と、この2つのパークを繋ぐ【CITY WALK】の3つのエリアに分かれているんですね。
WDW 同様、こちらも日々進化を続けどんどん広くなっているようで、オーランドは正にテーマ・パーク天国です。
まずは宿泊している「ANIMAL KINGDOM LODGE」からタクシーで【ユニバーサル】へ向かいます。(さすがにシャトルバスは出ていませんからねf(^_^;。)
シャトルバスと違ってスピードもあるし、フリーウエイを使うせいか想像よりも早く20〜25分くらいで到着。料金は$40(約3,120円)くらいでした。
総合エントランスでタクシーを降り、エスカレーターを登ると手荷物検査があって、まずは 【CITYWALK】へ。
映画館やレストランの建ち並ぶエリアでこの先、右に行くと【UNIVERSAL STUDIOS FLORIDA】、左へ行くと【ISLANDS OF ADVENTURE】と分かれます。
もちろん、左へGO!
【ISLANDS OF ADVENTURE】
チケット売場で1パーク用チケット($85=約6,630円)を買おうとすると、やたらと EXPRESS PLUS PASS(たしか$35=約2,730円くらい高かったと思います)を勧められました。
最初は何の事か解らなかったのですが、【ユニバーサル】にはファストパスが無く、その代わりこの高いチケットを購入すると、一般の列には並ばず優先入場出来ると言う仕組みが採用されています。なんかお金で解決しているようで、嫌な感じですけど。
今回は必要ないので断り、普通のチケットを購入。だけど、インターネットで事前に購入すると$20=約1,560円もお得だったんですよね。これから行かれる方は是非、サイトでの事前購入をお勧めします。
(※mapや写真はクリックで大きくなります)
【THE WIZARDING WORLD
OF HARRY POTTER】
さて、ホグワーツ城を目指して脇目もふらず、まずは右周りに進みます。
【SEUSS LANDING】を抜け、【THE LOST CONTINENT】もサラッと通り抜けると、突然! アーチ型の入口にぶつかります。
何の前触れもない突然の登場に、一瞬あっけにとられますが、アーチをくぐればもうそこはハリー・ポッターの世界。
(←こちらの看板は【JURASSIC PARK】側にあるものです)
ホグワーツ特急列車に出迎えられ、
夏のような暑さに汗を拭き拭き、雪が分厚く乗った屋根を連ねたホグズミード村とダイアゴン横丁を合わせたような町並みを歩きます。なんともミスマッチな感じ。
昼になってしまっていたせいもあり、人出も多く【ユニバーサル】のお客さんがみんなここに集まっているかのような混み具合。
とは言え、映画のセットさながらに映画で観たことのある店舗があっちこっちにあり、旦那さんも有頂天。顔はほころびっぱなし。
[ZONKO'S SHOP]&[HONEYDUKES]
まず入ったのは、[ZONKO'S SHOP](ゾンコのいたずら専門店)。
天井まである陳列棚には不思議な商品が並んでいました。
そして、店内は隣の[HONEYDUKES]のお菓子店と繋がっていて、ケーキが並ぶショーケースがあり、原作に登場する怪しげなお菓子もたくさん並んでいます。
こちらはカエルチョコらしいのですが、映画で見たのとはちょっと違っているようです。ちなみにミント味とありました。
お店を出たらそこは[HONEYDUKES]に。
[THE THREE BROOMSTICKS]&[HOG'S HEAD]
その先には、レストラン[THE THREE BROOMSTICKS](三本のほうき)があり、隣の「BUTTER BEER」や本物のビールが楽しめるパブ[HOG'S HEAD]と中で繋がっていました。
[THE THREE BROOMSTICKS]では、劇中のような雰囲気たっぷりの店内で食事をする事が出来ます。
今回私たちが食べたのはこちら ↑。
手前はターキーレッグ・プレート($11.99=約935円)。ターキーレッグは WDW でも人気ですが、本当に大きいんです!
奥がシェパードパイ・プレート($9.99=約780円)。Sheperd's pie は初めて食べましたが、マッシュポテトの下から炒めた玉葱と挽肉が出て来て、一緒に食べるととっても美味しかったです。
本物のビールを頼むと、ホッグズヘッドのスーベニア・カップ付き($11=約860円)を選ぶことが出来ます。
その隣はバター・ビール($2.99=約240円)。炭酸ドリンクの上にクリームがたっぷり乗っていました。味は、どう表現したらいいのか…甘かったです。
旦那さん曰く、ルート・ビールに違い味だとか。う〜ん、私はそれを飲んだことが無いので、やっぱりわかりません。
ちなみにバター・ビールは店の外でもワゴンで売っているので、どこでも飲めるという感じでした。
そして、こちらがそのスーベニア・カップ。こちらの中身は同じバター・ビールでもフローズンタイプ。シャリシャリの冷たい食感が、暑い中[OLLIVANDERS]の行列に並んでいる身には、とっても嬉しかったです。
[OLLIVANDERS]
この店は外せません。オリバンダーの魔法の杖を買わねば、旦那さんの気は収まりませんから。
とは言え、店に入るための長蛇の列が。。。杖を買うだけなら別の入口から入れます。ホグワーツ城前のワゴンでも売っています。
ですが、やはりパフォーマンスを見なければ、ここまで来た甲斐がありません。
バター・ビールを飲みながら30分くらいは待ったでしょうか?
ようやく薄暗い店内に案内されると、ローブをまとった店主が子供を二人(男女)指名して、何やら色々と話しをしました。英語なのでほとんど解りません。
ですが、店主がそれぞれに選んだ杖を持たせ呪文を言わせると、天井近くの杖の箱がガタリと乱れたり、鳴らしたベルが鳴り止まなかったり。どうやら杖は子供たちにマッチしていなかったようです。
が、店主が子供たちに杖を交換させると、彼らたちが明るく照らされ、杖が持ち主に出会ったことが解りました。なんとも、洒落た演出に一緒のパーティからは拍手が起こりました。
パフォーマンスはここまで。隣へと続く扉が開かれSHOPへと促されます。
[OWL POST]
そこはオウムの郵便局[OWL POST]。中で繋がっていました。
オウムが運ぶ郵便物が棚の上のほうに積まれています。ですが事実上、魔法の杖を中心としたギフトショップとなっていました。
もちろん、店内はもの凄く混み合っています。何せ世界中からハリー・ポッターファンが集まっているんですから。その中には私たちのような日本人もちらほら。日本からここまで来るとは、きっと大ファンなんでしょうね。
店内にはこんな物もいました。檻に入った「怪物的な怪物の本」。暴れるので頑丈な檻に入れられています。一番奥の部屋のレジは穴場かも?。空いていることが多かったです。
また、別のレジの奥にはこんな魔法のほうきがありました。
そんな混雑する店内で、旦那さんはあっちこっちと棚を見て回り、ようやく2本の魔法の杖を購入しました。
大きい方がオリバンダーのオリジナル、小さい方がフラー・デラクールの杖。(どちらも$29.95=約2,340円)
それにしても、どうしてハリー・ポッターの杖じゃないのかと思ったら、もう日本で買ってあったんですって。本当にハリポタが好きなのね。
そしてここは郵便局です。絵はがきと本物の切手も売っていました。もちろん購入し、絵はがきもすぐに書いて投函しました。
ちなみにポストは店の外にあって、お兄さんがフクロウのスタンプを押してくれます。
切手の絵柄は二種類ありましたが、料金は44セントのみ。アメリカ国内ならこれ1枚で事足りるのですが、日本にエアメールを出すとなると足りません。98セントかかるので、ちょっと多くなりますが3枚必要となります。
買ったばかりの切手シートを使うのはちょっとだけ気が引けましたが、もっと残念だったのは切手が大きいので、宛先スペース確保のため切手を重ねて貼らねばならず、折角の絵柄が隠れてしまうことでした。(バーコード部分が見えていれば重ねて貼れるんですって! 驚きでした。)
[Harry Potter and the Forbidden Journey]
城門を通り城に近づくとワクワク感が高まります。
中へ入ると、入口でスタッフにライドに乗るかどうか尋ねられます。もちろん!と答えると、右手にあるロッカーに荷物を預けるように指示され、たくさんあるロッカールームへ。
【ユニバーサル】では、ライドに乗る前に荷物をロッカーに預けるのがお約束になっているようです。
ですが、使い方が解りません。扉はどれもロックされていてびくともしません。一体どうやって入れるのか悩んでいると、荷物を取り出す人が! その扉が閉まりきらない内に即座に自分たちの荷物を入れてしまいました。
これが、後々面倒くさい事になるとも知らずに……。。。。。(/ω\)
写真は別の場所のロッカーですが、同じタイプの物です。
実は使い方はシンプルでした。
液晶画面にタッチしてスタート。日本語が選択できますから心配ありません。
液晶画面では指紋を登録するように指示されますので、液晶画面下の指紋スキャナーに指をタッチ。すると使用できるロッカーのランプが緑色に光り、扉のロックが解除され荷物を入れる事ができます。
そーなんです、自分の指紋が鍵となるんです。
ちなみに、こちらのロッカーは最初の30分くらい(?)は無料ですが、時間が過ぎるに従って料金が課金されるタイプです。
そんなロッカーの仕組みも知らず、パスポートも財布もカメラもみ〜んなロッカーへ入れてしまいました。
ライドに乗るまでの60分間、列に並びながらロッカーが他の人に開けられて荷物が無くなってしまうのでは無いかと、ヒヤヒヤ。
しかも、途中、ホグワーツ城の中を通るので、動く絵画が飾られた通路やダンブルドア校長室、組み分け帽子などの展示があるのに写真も撮れず、イライラ。変なストレスが溜まります。
それでも、ライドに乗り込むと、まるで魔法のほうきに乗ってハリーと一緒に空を飛んでいるような気にさせてくれて、心配ごとも吹き飛ぶほど夢中になりました。
途中、巨大な蜘蛛アラゴグがツバを吐きかけてきて、ちょっと濡れました。
ライドは天地構わず色々な動きをするので、スカートはNG。しかも足が宙ぶらりんになるので、サンダルもNG。なのに、この日の私はスカート&サンダル。サンダルが脱げないようにさらにはスカートの裾も気にしてと、ちょっと大変でしたので、皆さんはお気を付けください。
そして気になるロッカーは…やっぱり開きません。(T T)。
スタッフを捕まえて、片言英語でロッカーが開かない、使い方が解らなかったんだと訴えると、慣れた様子で液晶画面を操作。あっけないほど簡単にロッカーを開けてくれました。しかも、荷物が本人の物であるかなんて、確認もなし。
もの凄く助かったんですけど、これが悪意のある人間が盗もうとしていたんだとしたら、どーなっちゃったのかしら? と一抹の不安を残しつつも、とっても楽しかったと、改めて[Harry Potter and the Forbidden Journey]を振り返るのでした。
そうそう、ホグワーツ城内の写真はどうしたのかと言いますと、ライドと同じ入口で、ライドには乗らないと言うと別の入口へ案内してくれることが解り、今度はカメラも荷物もしっかり持ったまま、城内を見て回りました。
こちらの方は行列は無し。自分のペースでゆっくり見て回って写真も取り放題。なんですが、城内は暗く、フラッシュを焚いてしまうと折角の雰囲気が台無し。と言う事であまり写真は良くありません。やはり自分の目で確かめていただくのが一番だと、思いました。
[Flight of the Hippogriff]
ホグワーツ城の向かいにあるこのコースター。子供向けと聞いていたので侮っていましたが、ヒッポグリフのバックビークに出会えるのでお薦めです。
乗り込んですぐ左手に座ったままお辞儀をするバックビーク。こちらもお辞儀を返すのをお忘れ無く。
[Frog Choir]
ホグワーツ城とホグズミード村の間にある広場では、大ガエルと一緒に歌うホグワーツ校生徒の合唱団や、ボーバトン校、ダームストラング校の生徒のパフォーマンスもありました。
他にもこんなお店がありました。
[魔法の杖のワゴン]
ワゴンびっしりに積まれた魔法の杖の箱。子供たちが杖を手にとってじっくり品定めしていました。
[漏れ鍋]
残念ながら店内には入れません。
クィディッチ用品のお店の看板は、ゴールデンスニッチが目印。
残念ながらこちらもショーウインドウのみでした。
[マンドラゴラ]
出窓に置かれたマンドラゴラは、終始奇声を上げています。
[BUTTER BEER]
バター・ビールの大樽。バター・ビールと一緒にパンプキン・ジュースも売っていました。カボチャの風味よりも、スパイシーでシナモンの香りが強い印象でした。よく冷えていて美味しかったです。
ハリー達がよく飲んでいるポピュラーな飲み物のようですが、残念ながら私は覚えていませんでした。
[ホグワーツ城]
正面ももちろん良いのですが、【JURASSIC PARK】側に少し入った所で振り返ると、ホグワーツ城を別の角度で楽しむ事が出来ます。
また、この【ハリポタ・ワールド】のトイレでは、嘆きのマートルがずーっと喋りっぱなし。トイレにも抜かりはありません。
想像よりも小さい【ハリポタ・ワールド】でしたが、個々のアトラクションやショップはとても良くできていました。
それだけに、涼しい地域にもっと広いハリー・ポッター・ワールドを作って欲しいと、強く思ってしました。
本場のイギリスに行けばいいのかしらん?
この後はお隣の【JURASSIC PARK】へと歩を進めましたが、それは次回<3日目・その2>で。
★追記 【ハリポタ・ワールド】でのその他のお買い物はこちら。
ホグワーツ城の奥にある[Filch's Emporium]では、長袖Tシャツ($26.95=約2,100円)と「ホグワーツ忍びの地図」柄Tシャツ($32.95=約2,570円)、トランプ($12.95=約1,010円)を購入。この地図柄のTシャツは、マジックキングダムに着て行きカリブの海賊の行列に並んでいると、ハリー・ポッターファンの女性に「羨ましい」と声を掛けられると言う、ハプニングが起こりました。
オーランド近辺にはDisney ファンとハリー・ポッターファンが混在しているようです。
杖と一緒に買ったホグワーツ特急のトラベル・ポーチ($16.95=約1,330円)。レシートの店名は[Dervish and Banges]と印字されていました。
お菓子はカエルチョコ($9.95=約780円)と百味ビーンズ($10.95=約800円)。
お菓子を味見しようとパッケージを開けて、カエルチョコの大きさにビックリ。
映画さながら大きなカエルが1匹入っていました。見た目とは裏腹に、美味しそうなあま〜い香り。むむむ、どうやって食べようかしらん。
※UNIVERSAL Orlando RESORT
http://www.universalorlando.com/
http://www.universalorlando.com/harrypotter/index.html
お立ち寄りありがとうございます。
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日本にもできるのが楽しみな感じになりました(≧∇≦)旦那さんがポッタリアンみたいで男のかたのポッタリアンはあまり聞かないのでなんだか嬉しくなりました(^_^)
既に2年前の情報となり少々古くなってしまいましたが、参考になれば幸いです。
ウチの旦那さんはまさしくポッタリアンでして、登場人物の名前すら覚えられない私とは大違い。このテーマパークを思う存分楽しんでいました。
USJにハリーポッターができるのをたのしみにしつつも本場の方も気になっていてこちらのブログにたどり着きました。
カルフォルニアのディズニーにも行きたいので近場とはこれいかにとそわそわしています。
まだ学生ですが、こんな風に旅行できる旦那さんと出会えたらいいなと羨ましくて読んでいてたのしかったです!
杖は是非とも並んででもパフォーマンス付きで欲しいですね!^^
いよいよUSJにもハリポタですね! 楽しみですね♪
アメリカに住んでいるとは言え、私もここへは1度しか行った事がありません。また行きたいとは思うのですが、やはりフロリダはロサンゼルスからは遠いのです〜(T T)(飛行機で6時間かかります。ちなみにカリフォルニアのディズニー・ランドはロサンゼルスから車で1時間くらい掛かります。)。
ちなみに、このハリポタワールドとディズニー・ワールド(フロリダ)はタクシーで30分くらいかかります。
近いと言ってもアメリカは広くて、感覚が麻痺します(;´Д`)。
杖のパフォーマンス、是非観てくださいね。