カタリナ島日帰りツアー その1
2011年 08月 30日
朝7時30分の集合場所は、ロングビーチにある「CATALINA EXPRESS」。先週事前に場所を確認して(詳しくはこちらのブログで)ありましたから、あとは駐車場の入口を探すだけでOK。時間よりも随分と早い到着となりました。
乗ったのは三階建てのこちらの船。なかなか立派です。(ちなみに写真はカタリナ島からの帰りの船です、行きも帰りも同じ船だったのでf(^_^;。)
とはいえ、どこが”良い席”なのか解らず、とりあえず一番上、三階の一番後ろ右側に陣取りました。でも、ここ、結構見晴らしの良い席でした。
(屋根にはレーダーも。出港するとくるくる忙しそうに回っていました。)
←クイーンメリー号の隣には豪華客船「CARNIVAL SPLENDOR」が停泊中でした。
こうなると、さすがにこの席の特権は使い果たした感じで、強風をまともにくらい髪は乱れ、体温は下がっていく感じ。早速上着を取り出し着込みますが、寒い位となりました。
パラセーリングです。ジェットボートに引っ張られ、気持ちよさそうな空の旅をしています。
島はそこそこ大きいのですが街は小さく、人口約3,200人のほとんどがここで暮らしいています。ところが、週末になると人口は1万人を超えると言うのですから、正にリゾート・アイランドです。気候が良いのでバケーションやハネムーンで訪れる人が多いそうです。
日本人的に言ったら「温泉のない熱海」と言ったところでしょうか。まあ、日本人的には温泉がないと、魅力の90%が無くなってしまっているような気もしますがf(^_^;。。。その分マリンスポーツが色々と楽しめるようです。
到着したボートターミナルでは、こんなタイル製のウエルカムボードがお出迎え。
帰りに確認したのですが、裏面にもやはりタイルで、アバロンの地図がありました。
まずは専用のトロッコで島内観光。島内には路線バスも走っていました。
左の路線が書いてある赤い看板がバス停。隣はレストランの宣伝ですが、バッファローがいます。別にバッファローの肉を食べるわけではなく、この島には野生化したバッファローがいて、それが観光の目玉のひとつともなっているんだそうです。
何でも、昔映画の撮影用に連れてこられたバッファローがそのまま残され、この島で野生化したんだそうです。ですが、残念ながら本物のバッファローに出会うことはありませんでした。
この島ではガソリン車の数が制限されているため、移動にはゴルフカートを自家用車として使います。
それぞれカスタマイズされたゴルフカートが、至る所で路駐されていました。
ちなみにガソリン車は800台と決まっているので、廃車などで減らない限り次の登録が出来ません。登録しても実際に乗れるまでは15年待ちだとか。
もちろんレンタカーもゴルフカートです。意外と高くて1時間$40(約3,200円)もします!
港には自家用ボートがびっしり。
島内観光と言っても、アバロンをぐるっと一周して終わってしまいました。島全土を観光してくれるものとばかり思っていたので、ちょっと残念。いくら小さい島と言っても、全長22マイルもあったら島を一周するのはやはり時間がかかりますよね。。。f(^_^;。
街の中心に戻ってくると、一旦解散。自由行動に。
早起きしてパンをかじっただけで家を出て来たので、すっかりお腹が空いてしまい、まだ11時前でしたが昼食にすることにしました。
目指したのはもちろん、
「Armstrong's Seafood Restaurant」
11時のオープンを待って入ったので、海に張り出したオープンテラスに案内してもらう事が出来ました。ガイドの話だと、11時半を過ぎてからの来店だと待たされること必至だそうです。実際私たちが店を出る頃には、店の前にはたくさんのお客さんが席が空くのを待っていました。
旦那さんの大好物「シュリンプカクテル」も頼みましたが、写真を撮り忘れましたf(^_^;。小振りの海老がカクテルグラス一杯に入って来ましたよ。
手前がリングイネとクラム。奥がシュリンプサンドイッチ。
どちらもボリューム満点で、クラムも海老もたっぷり。お腹はぺこぺこでしたがさすがに食べきれませんでした。
食べているとすぐ隣の海面には海鳥、足元には鳩が近寄ってきて餌をねだります。旦那さんは、料理に付いて来たクラッカーを砕いて海や床にぽいぽい。そのたびに鳥たちがついばんで、なんとものどか〜。
次はグラスボトムボートに乗る予定ですが、特にマリンスポーツをする気のないこの夫婦には、ゆ〜ったり食事をしてもまだまだ次の集合時間まで時間が有り余っています。
はてさて、何をして過ごそうかしらん。
次回に続きます。
〜〜〜〜〜*****〜〜〜〜〜*****〜〜〜〜〜
お立ち寄りありがとうございます。
少しでも気晴らしになったら、幸いです。
↓ ぽちっと1クリック、よろしくお願いします。