昨日、「
ブレードランナー2049」を字幕版で観てきました。
もちろん、前作はDVDでおさらい済みです。これは必須ですね。
ネタバレあります。
1982年の前作から実に35年もの時を経て続編を作るなんて、前作の公開当時誰も思いもしなかったことが実現されちゃったことに、まずは驚きます。
当然、前作はおさらいしておくべき作品で、様々なバージョンでDVD化されているので、どれを観るべきか悩みましたが、まあ、基本が解れば問題無いのでどれでもお好きなモノを観てください。
数々の印象深いシーンは脳裏にこびりついていますが、やはり見直してみると「あれ?こんなんだったっけ?」というシーンやストーリーに気付かされます。
そんな下準備を済ませて、いざ劇場へ。
場内は平日昼間なので人が少ないのは目を瞑るとしても、案の定年齢層は高めです。
やっぱり若い人の興味は惹かないのかな?
あの未来のロサンゼルスの更に30年後が描かれているのですが、残念ながら際立った目新しさはありませんでした。
やはりこれだけ様々なSF映画が公開されていると、なかなか新しい物を生み出すのは難しいですよね。それでも、前作の雰囲気を大切にして制作されていることは解ります。
前作を彷彿とさせるシーンもあちこちに散りばめられています。
が、それだけに、ホログラムの女性が踊る広告などは、前作のような驚きは感じられず、もどかしい感じすらありました。
劇中に登場するホログラムのデジタル嫁は、つい先日、似たようなモノが現実に発売される事を知っていましたので、未来感が薄まってしまって残念でしたね。
さらに、前作に引き続き、捜査官デッカードとして登場するハリソン・フォードはすでにおじいちゃん。歳を取りすぎている感がありすぎて、どうせならもっと早く続編を作るべきだったね、と思いました。
ストーリー的には、ライアン・ゴズリングが演じる捜査官”K”は、もしかしてデッカードとレイチェルの子供?と思わせておいて、どんでん返し。本人にもかなりのダメージを与える、とってもかわいそうな展開です。
それにしても上映時間が2時間44分だなんて、長すぎです。
お尻が痛くなっちゃいましたf(^_^;。
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最後までお読みくださり、ありがとうございました。