先日、新しい掃除機を買いました。
別に前のが壊れたとかではありません。
むしろ、昨年4月に買ったばかりで普通に使っていたら、買い換える理由なんて無いくらいです。
だけど、壊れてもいないのに買い換えたくなるほど、使い勝手が悪かったんです。。。。
まずは今回購入した新しい掃除機からご紹介します。
シャープの紙パック式で、2.2kgと軽量な、EC-KP15P。
ヨドバシカメラで二万円を切っていて、決してお高い品ではありません。
なので、スイッチもとてもシンプルで、強弱切り替えとブラシのON/OFFのみ。
付属品だって、すき間ブラシがひとつあるだけです。
だけど、これで充分。軽いのも良いし(上位機種になるともっと軽いみたいですけどf(^_^;)、何より紙パック式なのが良いですね。
と言うのも、以前のモノはサイクロン式だったんです。
昨年、10年位前から使っていた掃除機がついに壊れたので購入したのですが、その時の売り場ではサイクロン式がたくさんあってどうやら流行りだったみたいです。何より、アメリカ生活ではダイソンを使用していて「サイクロンっていいよね」と実感していたので、何も疑わずに購入しました。
▲壊れてしまった掃除機(写真左)は紙パック式でした。
使い始めは、使う度にダストカップに溜まったゴミをベランダでビニール袋へ入れると言う作業も、ちょっと手間だな、くらいにしか思っていませんでしたが、これが毎回となるとさすがに面倒になりますf(^_^;。
そもそも、サイクロン式はものぐさ者の私には向かなかったんですね(;´Д`)。
さらに、ダイソンを使っているときは無かったトラブル(と言う程ではありませんが)も毎度発生しました。
それが、ダストパック内の分離ネットに張り付く埃の除去です。
ダイソンなら、カップを外してポイッと捨てるだけだったのに、これは必ず分離ネットに埃が絡み付いているので、専用ブラシで取り除かなければなりません。タダでさえ埃が飛び散らないように手早く済ませたいのに、ブラシでこびりついた埃を取る手間が増え、益々埃が舞っている状態。折角掃除した埃を被っている印象にさえなりました。
それでも、折角買った掃除機ですから壊れるまでは使おうと思っていました。
が、さらにストレスを増すことが。
ま、これも些細なことなんですが、掃除機をしまう際、こんな感じでフックをかけますよね。
これが、ヘッドの部分がスムーズに曲がらないと上手く引っかからずにイライラ。
ホント、些細なことなんですが、ダストカップを掃除したあとこれがしょっちゅう発生したので、イライラマックス。悪態をつかずにはいられません。
ところが今回のニューフェイスは、フックが高い位置にあるので、ヘッドを曲げる必要がないんです。なのですんなり引っかかります。些細なことなんですが、使う人のことを考えているな〜、って嬉しくなります。
さらにボディがスリムなので、以前よりコンパクトにまとまります。
と、ここまで良い事ばかり書きましたが、全てが以前より良いわけではありません。やはりどんな製品にも一長一短があるわけで。
まずは、そのスリムなボディ。立てているときは良いのですが、掃除機を掛けている最中はちょっと邪魔(笑)。軽い分、ちょっと引っ張るだけですぐに足にぶつかりそうになります。さらに、スイッチを入れると「強」モードなので、音がかなりうるさいです。「弱」モードにすると軽減されますから、フローリングなどは「弱」でいいかも知れないです。
後は、紙パック式なので買い置きが必要。まだ買って無いので、早めに用意しなくっちゃ(笑)。
と言う事で、嫌いな掃除もストレスが少なくなった掃除機の導入で、いささか快適になるのではないかと期待しつつ、今日は暑くて、掃除機をかけただけで汗だくになって、またストレス。早く涼しくなって欲しいと思うのでした。