先日、珍しくイタリア映画を観てきました。
と言っても、ちょっと特殊な感じです。なにせタイトルが、
「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」。
タイトルからしてオタク向きでしょ?f(^_^;。
これは邦題にする際意訳しているのではなく、原題の「LO CHIAMAVANO JEEG ROBOT」にすでに「ジーグロボット」の名で「鋼鉄ジーグ」が入っているんです。
さらに上映館も少なくて、都内では2箇所のみ。なので、有楽町で観てきました。
それもマリオンなどの大手ではなく、私は初耳だった「ヒューマントラストシネマ有楽町」。
まさか、有楽町駅前のイトシアプラザに映画館があるなんて知りませんでした。
ネタバレあります。
大した予備知識もなく観たのですが、あのアニメの「鋼鉄ジーグ」がストーリーの中でとても重要なファクターになっていてビックリ(◎o◎)。
かつてイタリアでは、「ジークロボット」として「鋼鉄ジーグ」のイタリア語版がテレビ放映されていたんだそうで、珍しい事に主題歌もそのままイタリア語訳で使われていたので、ある程度の年齢の人にはちょー懐かしいアニメという位置付けなんですって。
始まりはギャング映画のようなんですが、程なくして「ああ、あの液体に浸かっちゃったから不死身になっちゃったんだ〜」って、どこかで観たことあるヒーロー映画のシチュエーションが入ったりして、じゃあ、そのままヒーロー映画っぽくなっていくのかと思いきや、ドンパチ人を殺したりしてギャング映画に戻ったり、エロっぽいシーンが入ったりと大人な部分満載になるので、ヒーロー映画って括るのはどうかと思ったり。
そもそも主役がちっともヒーローらしくない、ださださなおっさんですしねf(^_^;。
とにかく、私としては見た事の無い映画でした。
イタリアでヒーロー映画を作るとこうなるんだ、と目から鱗でした。
ついついハリウッド映画などのメジャーな映画ばかり見がちなので、もっと色々な映画を観たほうがいいな、と思うのですが、如何せん、最近は邦画も豊富で様々な映画があるので結構大変かも〜f(^_^;。
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最後までお読みくださり、ありがとうございました。