先日、「
モアナと伝説の海」を吹き替え版で観てきました。
最近は、この手の映画は字幕版で観るのは難しくなって来ました。出来れば、オリジナルと見比べたいんですけどね。
ネタバレあります。
正直、有色人種系のプリンセスはどうかな〜? と思いましたが、本国アメリカでもちゃんとヒットしたみたいで、さすがディズニーです。
予告編を観たときは、わりとほのぼのと南の島の生活を描くのかな?と思いきや、一人大海原へと旅立つと孤軍奮闘する冒険活劇。なかなかの男勝りっぷりを発揮します。今時はおしとやかでは、ヒロインは務まらないですよね。
日本語の吹き替えもとってもしっくりしているし、何よりヒロインの劇中歌がこれまたお上手! 声量豊かな綺麗な歌声で見事に歌い上げていて、気持ち良かったです。
ちなみにエンドソングでは同じ歌を、加藤ミリヤが歌っていますが、「アナ雪」のような事が起きないと良いですけどねf(^_^;。なんでわざわざ別のアーティストに歌わせるのかな? モアナ役の子が歌うだけで充分だと思うンですけどねぇ。
そして意外と言っては失礼ですが、マウイ役の尾上松也も彼だと気付かないほどマッチしていました。
もちろん、おばあちゃんの夏木マリも最高! 湯婆婆と言い、お婆役は彼女の十八番なんですね。
ストーリーは奇をてらったような変などんでん返しなどはなく、とても観やすい映画でした。
それにしても、水の表現のみならず、髪の毛の動きなど、これでもかと言う程の細かい描写はさすがですね。
だけど、それらがオモチャになるとま〜ったく似ていないのが、残念。
モアナのぬいぐるみとか、似てない〜〜〜(T T)。
観る前に覗いた映画館の売店では、豚のプアやカカモラの商品が多くて、どれだけ活躍するのかと思いきや、プアなんて海を怖がるようになって冒険の旅に同行することもない。さらに旦那さんは、キーアイテムである「テフィティの心」や、マウイの大きな釣り針がオモチャ化されていないのを残念がっていました。
と、思ったらアメリカでは釣り針はオモチャになっていたそうです。スミマセンf(^_^;。
いつもディズニーって、キーパーソンやキーアイテムを外した所での商品化が多いような気がするんですよね〜。
だって、タラおばあちゃんのフィギュアとか、ヘイヘイ(鶏)のぬいぐるみとかってあんまり欲しくないでしょ?
って、ちょっと映画本編からそれちゃいましたね。
と言う訳で、アナ雪よりもストーリーが直球だし、南国の海などビジュアルも綺麗で楽しい映画でした。
■モアナと伝説の海
〜〜〜〜〜*****〜〜〜〜〜*****〜〜〜〜〜
最後までお読みくださり、ありがとうございました。