先日、ティム・バートン監督作品の「
ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」を字幕版で観てきました。
ネタバレあります。
予告編を観ただけでは、タイトル通り奇妙なこどもたちと、鳥に変身できる女性がどんなストーリーを展開するのか予想できず、さほど興味は無かったのですが、ティム・バートン監督作品だということを知り興味が湧いてきました。
なるほど、予告通り“奇妙な”こどもたちの能力や描かれ方がおとぎ話のようで、ファンタジーって感じで面白かったです。不思議な能力を持った子供たちがいる施設、と言う事で、旦那さんは「恵まれし子らの学園」が浮かんじゃったそうですけどf(^_^;。
意外にも後半は奇妙なこどもたちとモンスターとの闘いとなるので、冒険活劇になります。ああ、こうなるとホント、X-MEN のようですね。でも、その戦い方はこどもたちそれぞれの能力が上手く活かされ、且つどこかほのぼのとした感じもあって、手に汗握る、とはまた違った楽しさがありました。
なので、イイ感じで観ていたのですが、そもそもこの“奇妙なこどもたち”がいる世界が、同じ1日を繰り返すタイムループに閉じ込められている、と言うのが引っかかり、遂には別の時間へ移動したりしちゃます。
こうなると、私の頭の中は大混乱。
「え? 今は何年なの?」
「タイムループの世界から出ちゃったから、朽ち果てちゃうんじゃないの?」
とか、疑問がいーっぱい浮かんで来ちゃって、のめり込めなくなってしまいました。
そもそも、エマとイイ感じになっていたのは、おじいちゃんのほうなんだから、おじいちゃんがエマに逢いに言ったほうが筋が通っているじゃないの? とは、旦那さんの疑問。
不思議な世界の映像はとても素晴らしかったけど、やっぱりタイムトラベルネタが入ると一気に冷めてしまうのでした。
最近、安易に時間を操る映画が多過ぎやしませんか?
■ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち
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最後までお読みくださり、ありがとうございました。