昨日、「
進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」を観てきました。
公開前から前編同様、ネットで騒がれていて賛否両論っつーか、否定的な意見がたくさんあるようですが、それでも公開すると全国映画動員ランキング、初登場1位を獲得しちゃうんだから凄いですよね〜。
とは言え、その数は前編の半分なんですって。
だからかな? シルバー・ウィーク明けて数日の昨日、金曜日の夕方でしたが、一番大きなシアター内はガッラガラ。私達夫婦の他にはひと組くらいしかおらず、なんとも寒々しい館内。本当に1位だったのか?と疑いたくなるほどでした。
ネタバレあります。
さて、その内容ですが、原作マンガやアニメをあまり知りませんが、どうやら前篇以上にオリジナルなストーリーになっていたみたいですね。
実写映画オリジナルキャラのシキシマの出番が多く、エレンとのやり取りは不思議なシチュエーションの中、長台詞。これにはちょっと飽きちゃいましたf(^_^;。
さらに前篇ほど巨人と調査兵団(?)の戦いもなく、前篇では登場しなかったスジスジの巨人同士の戦いがほぼメインとなっており、見た目はまさにウルトラマンの戦いです。旦那さん曰く「サンダ対ガイラ」だって。よーするに怪獣映画? なんだか不思議な事になってました。
しかも、映画のアイコンにもなっていた、あのスジスジの特大巨人の正体があの人だったなんて!
また、エレンが巨人になる理屈も原作とは違うらしく、旦那さんは殴られて口の中を切った彼を見て、どうして巨人にならないんだと腑に落ちなかったり、女形の巨人も楽しみだったらしく、それが一向に登場しなかったことにも不満を漏らしていました。
さらにラストシーンでは、まるで「メイズランナー」の世界を思わせるようなセリフも出てくるし、原作ファンからしたらやっぱり納得出来ないんだろうな〜、と、ツッコミどころ満載な映画でした。
春馬くんは身体張って頑張ってたんだけどな〜。
上映時間は前篇よりも更に短く90分程でしたが、これ以上ダラダラ続けられてもしらけちゃうので、ちょうど良いのかも知れませんね(笑)。
原作マンガやアニメの人気が絶大なだけに、実写化ってやっぱり難しいんですねf(^_^;。あ、「るろ剣」は大成功してたっけ。何が違うんだ?
■進撃の巨人 ATTACK ON TITAN
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