2015年 08月 15日
「日本のいちばん長い日」を観ました
今日は終戦記念日です。
昨年までのアメリカ生活ではいささか遠く感じていましたが、やはり日本にいると8月15日に向けて、テレビでは戦争に関するあらゆる特番が放映され、あらゆる情報が入ってきます。
それまで語ることが無かった戦争体験者の方のインタビューなど、戦後70年の今だからこそ解る事実もあるのでしょう。
戦争を知らない世代には貴重な番組です。

d0221584_13532850.jpgその終戦記念日を前に昨日、「日本のいちばん長い日」を観てきました。



お盆休みの真っ只中、帰省中の人も多く案外空いているかも、と期待して映画館へ行きましたが、予想を180度覆す混雑ぶり。お盆こそ、おじいちゃんおばあちゃんと家族で映画を観に来るんですね。しかもこの夏は大作揃い。普段観る映画を決めてから映画館に足を運ぶので、チケット売り場の列に並びながら、お父さんが子供に「どれを観る?」と尋ねているのが意外でした。
人気の映画が多く、座席状況が△マークの映画も続出。お目当ての映画が満席の場合は困りますから、その場で決めるというのもアリか、と納得です。


さて、チケット売り場のみならずコンセッションの長蛇の列にも並び、ポップコーンを手にして、いざ着席。
周りを見渡すと案の定シニア層ばかりです。

ネタバレあります


「日本のいちばん〜」はこれまでの戦争映画のイメージとは違って、ほとんど戦闘シーンがありません。
最高戦争指導議会のメンバーによる議論のシーンが多いのですが、それも難しい言葉が多く、言葉の雰囲気で意味を悟ることもしばしば。
さらに、陸軍も海軍もみな誇り高く、戦略を譲り合うことは難しく、そんな議会を耳も遠くなった鈴木首相がまとめる。言っている事の裏に隠された真意を読み解く必要があったりと、難しい映画でしたが、そんな中、本土決戦が必要だと信じる若き将校畑中少佐を、シンケンレッドの松坂桃李君が熱演。

平和となった今だから「本土決戦」なんてトンデモ無いと言えますが、当時は戦争に負けたら国が無くなってしまうと思うのは当然。ならば一矢報いて、と言う彼の主張もうなずけます。
しかし、やることが過激で驚きます。そういう時代だったと言ってしまえばそれまでですが、腹を切って責任を取るとか、自決するとか、戦闘以外でなんと多くの命が散って行ったことか。

そして、国民の事を常に心配していた昭和天皇の苦悩も描かれていて、あの玉音放送の裏にはこんなドラマがあったのかと知ると共に、昭和天皇を演じた本木雅弘がとてもハマっているのに感心しました。

戦争を知らない世代にとっては、戦争とはどういうものなのかを知る貴重な映画だと思います。





■日本のいちばん長い日



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by suneya-m | 2015-08-15 13:57 | 趣味 | Trackback | Comments(0)
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