2015年 02月 26日
「アメリカン・スナイパー」を観てきました
d0221584_12295984.jpg昨日、アメリカで大ヒットしている映画「アメリカン・スナイパー」を観てきました。


レディース・ディの影響があったとしても、平日なのに中高年を中心にお客さんが多くてビックリ。さすが話題作ですね。


<ネタバレあります>



映画の冒頭は予告編でも使われている、主人公クリス・カイルが戦車用手榴弾を隠し持った少年をライフルで狙っているシーン。いきなり緊張感。

そこから場面はクリスの子供時代へと飛び彼の生い立ちが語られ、テキサスのカウボーイだった彼が特殊部隊ネイビー・シールズに志願し、厳しい訓練を受け屈強な兵士になっていく様が描かれます。
恋人と出会い結婚もして、幸せになるかと思いきや、9.11のテロ事件が起きイラク戦争に派遣されると、彼の人生が変化していきます。

戦地に赴いたクリスは、次々と敵を倒し何時しか「レジェンド」と呼ばれる凄腕スナイパーになりますが、徐々に心はむしばまれて行きます。
アメリカに一人残された妻は、彼の無事の帰還を祈りつつこどもを育て家庭を守っていますが、計4回の派遣によって、身体の損傷こそ無いモノの心がすっかり病んでしまったクリスに心を痛めます。
意を決して除隊したクリスですが、彼の心はなかなか元の平和な生活に戻れず、戦地をさまよっているかのよう。PTSD であることを受け入れようやく平和な生活が取り戻し始めた矢先、皮肉な事に相談に乗っていた元アメリカ兵士に銃で殺されていてしまうと言う実話。
あまりに悲しすぎます。

イラク派遣問題は、帰還兵の PTSD問題を始め退役軍人病院のあり方など、アメリカ駐在中もテレビのニュースでよく取り上げられていて、アメリカにとってはとても身近な問題。それが如実にそしてリアルに描かれていて、映画を観ているこちらにも心にずしんと重くのしかかります。
また戦場シーンの渇いた軽い銃声が、妙にリアルで緊張感も高まり、戦場の過酷さが伝わってきました。

戦争は戦地だけでなく、帰国した後も多大な弊害をもたらすモノ。やらなければやられてしまうのかも知れませんが、戦争を避ける方法はないのだろうかと、心が痛みました。


ちなみに、クリスを殺害した犯人には終身刑が言い渡されたと、映画を観たあとに知りました。


■アメリカン・スナイパー


〜〜〜〜〜*****〜〜〜〜〜*****〜〜〜〜〜
最後までお読みくださり、ありがとうございます。

 にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ西部情報へ ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 映画ブログへ


by suneya-m | 2015-02-26 12:33 | 趣味 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://suneya02.exblog.jp/tb/21588060
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< 「ジ・オリジン I 青い瞳のキ... ニョロニョロドーナツ と 地上... >>