2014年 04月 25日
アルカトラズ島に上陸!(サンフランシスコ旅行1)
すっかりブログの更新が遅くなってしまいましたが、先週の日曜日から二泊三日でサンフランシスコへ行って来ました。

d0221584_14451100.jpg昨年9月にサンフランシスコを訪れた際は、事前予約もせずに敢えなく撃沈した「アルカトラズ島上陸クルーズ」ですが、今回、そのリベンジを果たすことに成功しました。
(^_^)b。


前回の旅行では友人の R さんが自ら車を運転し、サンフランシスコをくまなくガイドしてくださったにも関わらず、アルカトラズ島上陸だけは叶わなず、しかもねちねちとブログで愚痴ってしまいました。ほんと申し訳ありません、Rさん。m(_ _)m。
(その時のブログはこちら

今回は夫婦二人だけの旅行だったのですが、約1ヶ月ほど前に決まったので、その時点でそそくさと専用サイト(www.alcatrazcruises.com)へアクセスし予約状況を確認。
幸い前回の9月と違って4月はお客さんが少ない時期らしく、予約を入れたときは1ヶ月を切っていましたが、好きな時間帯を選べるほど楽に予約が取れました。

そして遂に4月21日(月)、生憎の曇り空で冷たい海風がちょー寒かったのですが、無事に乗船&アルカトラズ島に上陸となりました。


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もちろん乗り場はピア33。こーんなゲートがありますが、こっち(写真右)のお土産屋を兼ねたカフェのほうがよっぽど立派ですf(^_^;。


d0221584_1471426.jpgアルカトラズ島では島の裏側にある浮き埠頭に船は繫留します。ちなみに帰りの船はどれでも良いらしいので、船が運航中ならば自分の好きな時間まで滞在する事が出来ます。

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▲こちらが乗って来たクルーズ船。太陽光発電と風力発電を利用したエコ・シップ。



d0221584_1484394.jpgそして遂に上陸!!! やっほー!(^o^)/。

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d0221584_1485827.jpgまずはガイド&マップ($1=約102円※)をゲット。奥のラックには各国の言語バージョンがあり、もちろん日本語もあります。
上陸するとガイドさんから何やら説明があり、彼(もしくは彼女)について島内を見て回る事も出来ますが、こちらは英語オンリーなのでとっとと別行動。

← 左の写真、左手の建物内では、アルカトラズ島の歴史が解る映画の上映と、ギフトショップがあります。

d0221584_1412525.jpgそれにしても坂道だらけです。
お年寄りや足の悪い方はこんなトラムを利用できるようです。万年運動不足の身としては是非とも乗りたい所ですが、さすがにお年寄りばかりの中に入る勇気はありませんでした。

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見上げると丘の上の刑務所が見えて来ました。そしてこちらは給水塔。映画「アルカトラズからの脱出」でもシンボリックだったので、感慨無量でした。


さあ、いよいよ刑務所内へ入って行きます。
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いきなりシャワールームでした。広いからロビーとして使われていました。f(^_^;。

ここで、音声ガイドを受け取ります。なんと13ヶ国の国旗が並んでいます。世界中から観光客が訪れているんですね。もちろん日本語もありますから、係員さんにお願いするとチャンネルをセットしてくれます。ちなみにこの音声ガイドはクルーズの料金$30(約3,060円※)に含まれています。


d0221584_14161170.jpg階段を昇り監房の前にあるセルハウス・ツアーのスタート地点に来たら、再生ボタンをオン。ドキュメンタリー番組のナレーターのような流ちょうな日本語で、ガイドが始まりました。


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ここは B、C ブロックで、監房は3階建て。

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監房には簡単なテーブル、トイレ、洗面台のみ。隣の監房にはベッドがありました。
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▲折角なので、監房に入って記念撮影。


d0221584_14192493.jpg重たい扉の向こう、外へ続く階段を降りるとコンクリートで覆われた運動場がありましたが、ここも冷たい強風が吹き付けるので、太陽の下に出られるチャンスとは言え、かなり過酷だったのではないかと思われます。


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再び刑務所内へ戻ると、今度はDブロックを見学。ここは凶悪犯罪者の監房。
その並びには、緑色のドアが付いた懲罰房があります。窓が一切なく、入口から差し込む光が唯一の明かりなので、ドアを閉められると真っ暗闇。
ここに入れられた囚人の一人は、自分の囚人服のボタンを引きちぎり空中に向かって投げつけると、今度は這いつくばってそれを探す、という遊びを繰り返したと言っていました。なんて不毛な暇つぶし。。。。


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最初に入った B、C ブロックへ戻り壁際を見上げると、鉄格子に覆われた通路があります。ガン・ギャラリーと呼ばれる通路で、ここを銃を持った刑務官吏が行き来し見張っていたそうです。銃を奪われない為の策なんですね。さらに、その鉄格子から鍵がぶら下がっています。実際は鍵の束だったようですが、1階で施錠したらその鍵を2階のガン・ギャラリーにいる刑務官吏に渡すためのフックです。鍵も厳重に管理されていたそうです。


d0221584_14223494.jpgこちらは当時の様子を再現した囚人の監房。絵を描く人も多かったようですが、手前の編み棒と毛糸玉があまりにミスマッチです。編み物が得意だった囚人がいて、彼に習って編み物を始める囚人も多くいたそうです。厳つい犯罪者がちまちまと編み物に熱中している姿を想像すると、笑ってしまいます。


d0221584_1423347.jpgアルカトラズ島はサンフランシスコ市とはたった2.4kmしか離れていません。
なので、年越しなどのお祭り騒ぎがあると、風向きによっては賑やかな街の声「自由の世界の音」が聞こえてきたそうです。
だけど、窓にはこんな鉄格子。より一層自分が惨めに思えたことでしょう。


d0221584_14233198.jpgこちらは面会用ブース。個室ではないんですね。こんな窓が3〜4個ならんでいました。


d0221584_142358100.jpgこれらは刑務官吏の装備品。この古い型の手錠がなんとも味わい深い。残念ながらこの形のお土産品は見つける事が出来ませんでした。ちょー、欲しかったなぁ。


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刑務所の正面入口から外へ出ると正面には灯台。これは今も現役でした。左手には、刑務所長邸。なかなか立派な所に住んでいたんですね。
意外にもアルカトラズ島には刑務官吏とその家族が住んでいて、ちょっとした街になっていたというから、オドロキです。

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▲サンフランシスコ市が目の前に見えます。刑務官吏たちは自由に船で街へ行き、繁華街で楽しんだ後島の自宅へ戻ったんだそうです。


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再び刑務所へ入ると、入口左側がコントロール・ルーム。


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d0221584_14275455.jpgそして B、C ブロックの中に、換気口が壊された監房がありました! 映画「アルカトラズからの脱出」の中でクリント・イーストウッド扮する脱獄犯が、スプーンでチマチマと壁を削ったシーンを思い出します。いや〜、本当に換気口を外したんですね〜。しかもベッドにはダミーの頭部も見えます。
スプーンで1年以上かけて換気口の周りの壁を掘り崩し、裏の監房との隙間にある配管溝をよじ登って屋上から脱出。冷たい海へ飛び込んだと言う事ですが、アルカトラズ島の周りの海は非常に冷たく、鮫もいるということなので実際の囚人達は凍えて溺れてしまったか、鮫に食べられてしまったか(人食い鮫ではないそうです)。溺死したというのが通説ですが、遺体が見つからないのでこの脱獄劇を企てた3人は未だに「逃亡中」と言う事になっているそうです。


d0221584_14283247.jpg最後にたどり着いたのはダイニング・ホール。
実はここが一番危ない場所だったそうです。大勢の囚人が一同に会し、ナイフやフォークもありますから、刑務官吏達はより一層神経を尖らせていたようです。

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奥の鉄格子のさらに奥が調理場。大きな鍋はほのぼのとしますが、包丁をしまっておくケースには、紛失防止のためのシルエットが描かれています。


と言う事で刑務所内ツアーはここで終了。音声ガイドを返却すると、その先には広いギフトショップになっていました。
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当時の食器トレイやスプーンも展示だけでなく、レプリカが販売されていて喜喜として、当然悔いのないように、とお財布の紐はどこかへ行ってしまいましたf(^_^;。


d0221584_1431530.jpgトレイは大小あったのですが、さすがに重いので小さいほうを($13.95=約1,425円※)。そしてスプーン($6.95=約710円※)ももちろん購入しました。カップ($10.95=約1,120円※)は以前の旅行でも買ったのですが、今回は旦那さんの分と言う事でf(^_^;。

d0221584_14313559.jpgその他にも色々購入しました。
写真左から写真集、上はタオル、下は絵はがき、音声ガイドツアーのCD、アルカトラズ島の歴史DVD、ピンズ、ボールペン。中央の四角い白い物は石けんです。


d0221584_14321650.jpgセルハウス・ツアーを終えて外へ出ると、海鳥がお出迎え。今では様々な海鳥や植物が国立公園事務局の手によって保護されています。海鳥は人間に慣れているようで、近づいても脅かさなければ早々逃げる様子はありませんでした。


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坂道の途中にある、刑務官吏とその家族が利用したクラブハウス。火事で焼失してしまったため、今ではすっかり廃墟です。冷たい海風が建物をどんどんと老朽化させてしまうんですね。その点においてはイースター島のモアイ像と一緒ですね。あれも、強風のため風化が進んでいますから。


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▲島の外からもよく見えた発電所の煙突。

島を一周することが出来るのかと思っていましたが、サンフランシスコ市側から見える方(南西側)には道が無く、行くことは出来ませんでした。そして当然のことながら上陸してしまうと島の全景を観る事は出来ませんので、前回の別のクルーズで島の外周を観ておけたのは幸いでした。

そして気がつけば、2時半。11時発のクルーズ船に乗りましたから、お昼も食べずに実に3時間以上も島内に滞在していたわけで、すっかり足が痛くなってしまいました。ですが、念願が叶って大満足なのでした!!d(^o^)b。

もちろん、今回のサンフランシスコ観光はこれだけではありません。前回行きそびれた場所を中心に(とは言えフィッシャーマンズ・ワーフ界隈ですが)観光してきましたので、それはまた次回(ボウディン と チョコレート・ストア)お伝えします。


今回も長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。


■ALCATRAZ CRUISES
www.alcatrazcruises.com

===サンフランシスコ旅行、このほかのブログはこちら========
(2)ボウディンとチョコレート・ストア
(3)パンパニト と ジェレマイア・オブライエン
(4)ダンジネスクラブに甲殻類好き男が悶絶
(5)ピア39 と アクアリウム・オブ・ザ・ベイ
(6)ギラデリ・スクウェア と 高速鉄道バート
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※$1=102円で計算。




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by suneya-m | 2014-04-25 14:54 | アメリカ生活 | Trackback | Comments(0)
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