2014年 01月 03日
マチュピチュへの旅(2)ナスカの地上絵遊覧飛行
2014年、明けましておめでとうございます。
本年も当ブログをよろしくお願いします。

L.A.の元旦はお天気も良く、気温もほどほどでとても過ごしやすく、この日ばかりはサイレンの音もなく、外国人の多い我がタウンハウスでは皆さんご帰国されているのか、なんとも静かな朝となりました。

d0221584_3353124.jpg日曜日にペルーから戻り、30日31日と日系スーパーにおせちを買いに行きましたが、ほとんどが売り切れ。
元旦は、煮物と出来合いの栗きんとんやかまぼこで作ったなんちゃっておせちと、お雑煮を頂き、テレビでは毎年恒例の「ローズ・パレード」の模様が中継されているのでそれをボーッと眺めて、何となくのんびりと過ごしました。
▲ペルーのお土産のグラスをぐい呑みにして、
日本酒で乾杯。

アメリカではもう2日から仕事が始まりますから、お正月気分も一日だけ。短いです。まぁ、クリスマス休暇が長かったので、文句は言えませんがf(^_^;。

さて、そのクリスマス休暇に行ったペルー旅行の続きです。
今回参加したナスカの地上絵とマチュピチュ遺跡が含まれている、「ペルー・ホリデースペシャル7泊8日〜リマ・パラカス・ナスカ・聖なる谷・マチュピチュ・クスコ〜」ツアー、3日目にしてようやく「ナスカの地上絵」とご対面となりました。

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マチュピチュへの旅 その他のブログ
(1)リマ・天野博物館
(3)クスコ・サクサイワマン遺跡 と ピサック市場
(4)ペルー鉄道 と マチュピチュ遺跡
(5)マチュピチュ遺跡再び と ペルー鉄道のファッションショー
(6)クスコ市内観光
(7)リマ・最後の観光 と ワカプクヤーナ遺跡レストラン 
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<3日目>【12月24日(火)】
d0221584_472549.jpg前日のうちに遊覧飛行の飛行場のあるピスコの隣町、パラカスへ移動済みでしたので、朝食を済ませてすぐに出発。30分ほどでピスコの飛行場に到着。

d0221584_3372155.jpgナスカへ行っても良いのでしょうけれど、実はピスコからもナスカまではまだまだ遠く、バスで行くと何時間もかかります。しかしここピスコからセスナに乗れば約30分でナスカの上空。時間の節約にもなりますので、ここから飛ぶのが割と一般的らしいです。
(詳しい地図はこちら

それにしても周りを見回すと、なんとも日本人の多い事。どうやら日本人が世界一、ナスカの地上絵を知っている&興味を持っている国民のようです。
それもそのはず、英語では「Nazca Lines」と言うそうで、欧米人は「絵」と言うよりは「線」として認識しているらしいです。今回実際にナスカの上空を飛んでみて、その理由がよくわかりました。

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立派なチェックイン・カウンターでは、手荷物を持ったまま体重を計ります。小型セスナなので乗客の体重に合わせてバランスを取った座席が振り分けられるからです。今回乗ったのは12人乗り。

d0221584_3403473.jpg機内はこんな感じで、一番前の席に乗れば操縦席にも手が届きそうです。
シートベルトを締めていざ出発。先日の天野博物館の阪根先生のお話では、朝日が斜めからさした時間帯が一番良く見えるとのこと。9時半のフライトなので、時間的にはまだ大丈夫なハズですが、残念ながらお天気が若干曇り気味。はてさて、どんな風に見えるのかしらん?


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30分後、遂に地上絵の上空に到着。それまで真っ直ぐに飛んでいたセスナがグググーっと傾き、地面が見えて来ました。すると、パイロットが
ハネノシタ、クジラ
と日本語でガイドをしてくれます。
が、羽根の下を見るも、それらしきモノは一向に見当たりません。

そこで、今回のガイド・戸枝さんの搭乗前の言葉を思い出します。
「これまでテレビや本などで見た地上絵のイメージは、全て忘れてください」

そーなんです。想像以上に地上絵は「小さい」モノで、とてもテレビや本で見るようなくっきりとしたモノでも無いンです。

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と言う事で、撮って来た写真を拡大し、更に補正を掛けると……どうです? 見えました?
これが「クジラ」です。 

なので、肉眼で探すのはなかなか至難の業。
子供の頃からナスカの地上絵も大好きな旦那さんですら、見つけるのが難しいくらいなんです。
それでも、ようやく肉眼でクジラを発見した時は嬉しかったですンが、やはり地上絵はあまりに小さく薄い事に驚愕でした。
この事実を知って、これらの地上絵は宇宙へのメッセージではない、と確信しました。だって、宇宙からなんて絶対に見えないモン。

すると今度はセスナが反対側にグググーと傾きます。反対側のお客さんにも同じように地上絵を見せるためです。
この時注意が必要です。それはガイドの戸枝さんの言葉。
「見る窓をひとつに決めて見てください。反対側の人が歓喜の声を上げているとどうしても気になりますが、そちらも見ようと首を振ると、酔います

アクロバット飛行の様なフライトなので、とっても酔いやすいんです。そこへ持って首をあっちこっちに向けるとさらに酔いやすくなるとか。なので、グッと我慢で自分の窓の外だけをひたすら見続けました。

そんな苦労の末撮った写真。さあ、どこに地上絵があるか解りますか? 実はPCのモニター画面でも探すのに苦労しましたf(^_^;。
それぞれ2枚目の写真は、見やすいように拡大&補正処理をしています。

▼「宇宙人」
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▼「宇宙人」(拡大&補正済み)
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▼「ハチドリ」
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▼「ハチドリ」(拡大&補正済み)
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▼「蜘蛛」
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▼「蜘蛛」(拡大&補正済み)
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▼「コンドル」
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▼「コンドル」(拡大&補正済み)
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▼「オウム」
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▼「オウム」(拡大&補正済み)
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▼「木(左)、手(右)」
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▼「木(左)、手(右)」(拡大&補正済み)
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▼「三角形」(これはこのままでも解りますね。)
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ほかにも「猿」や「犬」もガイドしてくれたのですが、見つける事が出来なかったり、写真を取り損ねたり。何せ、例え肉眼で見つけられても、カメラのモニターを見ると見失ってしまうこともしばしば。「絵」はなかなか見つけられなくても、「線」は至る所に無数にあり、たくさん交差していました。なるほどこれなら「Nazca Lines」というのもうなずけます。

d0221584_438910.jpg地上絵を見つける以上に大変だったことがあります。私は至って元気だったのですが、旦那さんはご覧のようにぐったり。変な汗をかいたと言ってシャツを着替える程。だけど、これはまだ良い方で、遊覧飛行中から機内のあちこちでビニール袋を広げる音が聞こえ、歓声は聞こえなくなり、帰路に着く頃には皆さんぐったり。
ちなみに私と旦那さんは搭乗前に酔い止めの薬を飲んでいたので、恐らくそれが効いたのではないかと思います。


ツアーで一緒の方から聞いた話では、セスナのパイロットは軍のパイロット(だった?)なので、いわばプロ中のプロ。腕前が良すぎて上級のアクロバット飛行が出来ると言う訳。なので、一般人には溜まらないわけですf(^_^;。


d0221584_3502235.jpg無事(?)フライトを終えると、こんな名前と日付が入った証明書がもらえます(写真右下)。
そしてこの飛行場で買ったお土産。書籍とショットグラス。意外と日本語の書籍を目にするのでオドロキです。

d0221584_35162.jpg← 後になって、買っておけば良かったと後悔した絵皿。他のお土産屋さんでは見つけられませんでした。
やはり旅は一期一会。出会ったその時に買っておかないといけませんね。



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遊覧飛行の後はバスでパラカスへ戻り、波止場 Malecon El Chaco にあるレストランでシーフード・スープの昼食を頂きました。

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d0221584_3543658.jpg食後はお土産屋さんを散策してポーチを購入。これで$10(約1,040円※)。ペルーのお金、ソル(s/)の他にアメリカドルが使えるのでとても便利ですが、ちょっとでも端が切れていたりすると受け取ってもらえないので、なるべく新しいお札を用意することをお薦めします。ちなみに、アメリカのコインは使えません。お釣りで端数が出た場合は、ペルーのコインで返ってきます。
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▲街中のどこにでもいる野良犬たち。
しかも、たいてはこうしてぐて〜と寝ています。
人が近づいてもお構いなし。




さて、昼食も済ませたところで、またまたバスの長旅でリマへと戻ります。
何せ明日は、リマの空港からクスコへ飛び、いよいよマチュピチュへと近づくんです。ワクワク。

と言う事で、またまた4時間以上のバスの旅。
d0221584_3563720.jpg途中、日系人が経営しているお土産物屋「WAYKI arte peruano SAC」で、トイレ休憩を兼ねてお買い物。
ここはトレイの数も多くしかも綺麗。土産物は日本人が好きそうな品揃えの上に、洋服などは縫製もキチンとしたものを取りそろえているとか。安心してお買い物が出来ました。入口にはセルフサービスのコーヒーまでありました。

ちなみにこちらが買った品々。
d0221584_3573379.jpg右の大きめのボトルはガイドさんお薦めのホホバオイル($23 =約2,400円※)。ペルーはコーヒーの産地でもあるそうですが、輸出が優先されるので街中で買うのは意外と難しいそうです。

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チョコレートは旅行中に食べてしまったのですが、ナッツが入っていて美味しかったです。
旦那さんはブルー(XLサイズ $21 =約2,185円※)、私は黄色(Sサイズ $18 =1,875円※、ソルなら s/50 =約1,700円◆)の半袖シャツを色違いで購入。
支払はアメリカドルでしましたが、ソルで支払う方が幾らかお得になるようです。


d0221584_48277.jpgバスに乗り込み再出発、一路リマへ向かいます。途中見かけたクジラの様に見える島。ご神体とされているそうです。
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また、この日はクリスマス・イブ。道路沿いの広場で何やらイベントが催されていました。
右の写真は山の上にひしめくテレビのアンテナ群。

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パイプの専門店のマスコットはなんとも愛嬌のある、パイプロボット。
三輪バイクを改造したモトタクシーもたくさん。

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空港の前にはクリスマスツリー、空港の駐車場にはビールの看板。マチュピチュを見ながら乾杯なんて、出来るのでしょうか。


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明日の早朝フライトに向けて、空港直結のホテル・コスタ・デル・ソルに宿泊。夕食はここのレストランで肉料理を頂きました。クリスマス・イブと言う事で、可愛らしいケーキ付き。


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食事の後は、日本の家族へ絵はがきを送るため空港内にある郵便局へ(24時間営業!)。
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日本へのエアメールは s/6(6ソル=約204円◆)。イケてる切手をお兄さんが貼ってくれました。今回はアメリカの自宅へも絵はがきを送ってみました(料金は同じ)。1月1日の時点ではまだ未着。ペルーの郵便事情は結構良いと言う事ですが、果たしてどれくらいで着くのでしょうか? 


さて、明日は国内線に乗って、いよいよ標高 3,400m のクスコ(Cuzco)へ移動します。


次回(3)クスコ・サクサイワマン遺跡 と ピサック市場 へ続く。


■Aerodiana(ナスカの地上絵遊覧飛行/スペイン語)
www.aerodiana.com.pe
■WAYKI arte peruano SAC
Carretera Panamericana Sur Km.101, Peru


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(1)リマ・天野博物館
(3)クスコ・サクサイワマン遺跡 と ピサック市場
(4)ペルー鉄道 と マチュピチュ遺跡
(5)マチュピチュ遺跡再び と ペルー鉄道のファッションショー
(6)クスコ市内観光
(7)リマ・最後の観光 と ワカプクヤーナ遺跡レストラン 
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※$1=104円で計算。
◆ s/1(1ソル)=34円で計算。



★追記★
d0221584_8565269.jpg1月3日、ペルーからの絵はがきが届きました。
こんな四角い消印なんですね。ふふふ、自分で出したんだけど、なんか嬉しいな♪。



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by suneya-m | 2014-01-03 04:55 | アメリカ生活 | Trackback | Comments(0)
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