2013年 11月 18日
「FREE BIRDS」を観てきました。
今月末の Thanksgiving Dayサンクスギビング・ディ/感謝祭の日)を前に、七面鳥が主人公のCGアニメ「FREE BIRDS(フリーバーズ)」を観てきました。

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日本では馴染みの薄いサンクスギビング・ディをテーマにしているので、恐らく日本での公開は無いのではないかと思われる映画です。
まず、サンクスギビング・ディとは?、と言う所から説明しないといけませんからね。

とにかく、日本のお正月の様に親戚が集まって、大きな七面鳥の丸焼き、ロースト・ターキーを食しながら秋の収穫を祝う日なのですが、主人公のターキーのレジー(Reggie)も、食べられる為に飼育されている七面鳥の一羽。ちょっと変わり者ではありますが。それがひょんな事から大統領の幼い娘に気に入られ、恩赦を受けるターキーに選ばれしばらく悠々自適な生活を送り、ピザの美味しさに目覚めます。
(毎年大統領が二羽のターキーを虐殺の運命から恩赦する、という行事がホワイトハウスであるそうです。そー言えばそんなニュースをテレビで見たかも。)

安穏と暮らすレジーの前に、サンクスギビング・ディの食卓からターキーを無くそうと奮闘するターキー、ジェイク(Jake)が突然現れ、タイムマシーンを奪って二人(二羽?)で初めてサンクスギビング・ディが祝われた1621年(たぶん)へと旅立ちます。


予告編を見たときは面白いテーマだし、何より日本人に馴染みの無いサンクスギビング・ディについて起源などが解ったりするのかな? と期待していました。
ところが、いざ観てみると、過去に行ったところでどうして感謝祭にターキーを食べるようになったのか、なんてことは描かれておらず(セリフの中にはあったのかも知れません)、とにかく人相の悪い男達がひたすらターキーを追い掛け、それを一族一丸となって必至に逃げ、カワイイ雛たちに未来を託している原住民的なターキー達の姿が描かれています。まあ、ターキー目線なので、人間は悪者ですよね。

だからと言って、ターキーがかわいそう。。。とまでは気持ちを持っていくことは出来ず。ターキーが身近じゃないし、それ故にその生態もよくわからない、って言うかローストされる前の姿ってどんなんだっけ? のレベルですから、このキャラクター達が果たしてターキーらしいのかどうかもわからない。

d0221584_5485466.jpgジェイクに至っては筋肉もりもりで、鷹とかの猛禽類に見えてきちゃうし。
(←ジェイクと雛たち。丸っこい雛たちはとてもかわいいけど、もはやターキーには見えません。)


さらに、ストーリーはタイムマシーンで過去と未来を行ったり来たり。しかも、幼いジェイクにお告げをしたグレート・ターキーは、実はタイムマシーンに乗ったレジーだったとか、ああ、やっぱりね的なオチがあちこちにあるし、時間を行き来する故の矛盾も今ひとつ解消されないし。。。。なんとも釈然としない映画でした。


さらにラストをネタバレしちゃうと、ターキーの代わりに未来から持って来たピザをその時代の人間に食べさせ、一件落着。と言う何とも強引な幕引き。

あまり聞いたことのない制作会社でしたが、CGアニメの技術とかは大手にひけは取らないイイ感じだっただけに、なんだこの脚本? ってな感じで、残念な映画でした。
サンクスギビング・ディがどうこうと言う前に、このストーリーじゃ日本では公開してもらえないでしょうね。



■Free Birds
http://www.freebirdsmovie.com/




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by suneya-m | 2013-11-18 05:59 | アメリカ生活 | Trackback | Comments(0)
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