バナナとホイップクリームと来たら、やっぱりバナナサンデー?
2013年 11月 16日
なので、あまり食料品は買わないのですが、先週末は Reddi wip(ワッフルに付けているホイップクリーム)がゲロ安だったので2本、そして私のおやつ代わりのバナナ、更にやっと見つけたプリン! Raymundo's の「Caramel Flan」を買いました。
フランが私の求めている「プリン」に近いモノだとやっと気がつき、最近のお気に入りです。
それにしてもこのパッケージ、日本では考えられないアップサイド・ダウン、上下てんこしゃんこ、ひっくり返ってます。
盛りつけた状態が想像しやすいから、これのほうがいいのかしらん? しかしカラメルシロップが漏れ出しはしないかと、ちょっと心配になるパッケージングです。
案の定、蓋を開けようとアルミの端を持つとちょっとべたつく感じが。。。でも、漏れてはいないですf(^_^;。
とまあ、こんな買い物をしたんですが、本題はこれからです。
これらの会計をするとき、いつもはセルフレジを使っているのですが、今回は商品点数もそこそこ多かったので、普通の店員さんがいるレジに並びました。
前のお客さんはアジア系のおばちゃんでお財布からお金を出している所だったので、すぐに順番が来るかなと、思っていました。
ところが、このおばちゃん、小銭を細かくジャラジャラ出した挙げ句、お札はなんと$100札。
日本なら1万円札と言ったところですが、日本で1万円札を使うのと、アメリカで$100札を使うのでは、その手間がだいぶ違います。
まず、店員はその$100札を光にかざして透かしをチェック、場所によっては偽札を判別するための専用のペンで、シュッと書き込んだりもします。
今回もメキシコ系のオジサン店員が、光にかざして透かしをチェック、ペンでのチェックこそありませんでしたが、お釣りの紙幣を1枚1枚お客さんと確認しながら数えます。
よーするに、少額の買い物で$100札を使うのは非常にスマートではないんですね。ましてや、アメリカはカード社会ですから、大抵のレジではカードをスワイプする機械が設置されていて、自分でカードをスワイプして暗証番号を入力、もしくは画面にサインをして終了です。
と言うわけで、早くに終わるかと思った前の人が結構手間取り、私達は黙って待つのみ(旦那さんは相当イライラしてましたけどf(^_^;)。しかもレジ係のオジサンも笑顔を見せることなく黙々と作業するので、なんだか重ーい空気になって、私達の順番が来ました。
トイレットペーパーやコンディショナーの他に、先ほどのバナナやホイップクリームが次々とスキャンされ、いざ支払となったらオジサン、先ほどとは一転。
「バナナとホイップクリームだけ? アイスクリームは買わないのかい?」
なんて、笑いながら話し掛けて来るから、ビックリ!
愛想のないオジサンだと思っていたら、そうじゃなかった。やっぱりアメリカの店員さんはこうでなくっちゃ!
バナナとホイップクリーム、それにフランまであったら、バナナサンデーでも連想したんでしょうね。そこにはアイスクリームは欠かせませんから(^_^)v。
だけど、悲しいかな。そんな素敵な会話を振ってくれたのに、私達夫婦はなんて答えて良いのか解らず、一緒になって笑うだけ。
帰りの車の中で、旦那さんとこんな時にはどう答えるのがいいのか、喧々ガクガク。
「アイスクリームじゃなくて、このコンディショナーが良いんだよ」
と、ジョークで答えるのがいいのか、
「アイスクリームは家にあるのさ」
と真面目に答えるのがいいのか。
いずれにしても、頭の中で日本語で考えてからそれを英語にしなくてはならず、さらにその英語が間違っていたら?とか、発音が通じなかったら?、と考えてしまい、素敵な会話へのハードルはとってもとっても高いと感じるのでした。
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