初めてのニューヨーク旅行(3)アメリカ自然史博物館 と タイムズスクエア
2013年 10月 18日
さて、そのニューヨーク旅行ですが
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■(1)グランドセントラル駅 と 自由の女神
■(2)グラウンド・ゼロ(9/11 メモリアル)
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と、アップしてきましたが、今回はその続き、「AMERICAN MUSEUM OF NATURAL HISTORY(アメリカ自然史博物館)」です。
9/11 MEMORIAL からタクシーで約10分ほど、セントラルパークの西側にあるこの博物館は、2006年公開の映画「ナイトミュージアム」の舞台にもなった所です。
当然、旅行前には DVD でおさらいしてきましたよ〜。
趣あるどっしりとした博物館の正面に降り立つとそこには映画でも登場した、アメリカ第26代大統領セオドア・ルーズベルトの銅像。これだけでももうワクワクしてきます。
中に入る回転扉も映画と一緒。ですが、中に入ると出迎えてくれるのは、Tレックスではなく、Barosaurus(バロサウルス)の化石標本。見上げるほどのたか〜い天井に届きそうな勢いで、その長い首が伸びています。
残念ながらロビーは映画とは全く違う作りになっていますが、このバロサウルスの標本はこの博物館のトレードマークにもなっているほど。これはこれで感動です。
さて、チケットを購入すべく辺りを見回すと、左右に長蛇の列。これは困ったなと思っていたら、左手には行列とは別に、まるで空港の自動チェックイン機のような機会が並んでいました。自動発券機です。これはなぜかガラガラ。時間の無い私はオプションが何も付かないGeneral Adomission(一般入場料/$22=約2,156円※)を選択。それでも45もある全ての展示ホールと、ローズ地球・宇宙センターを見る事が出来るチケットです。
インフォメーションデスクで館内案内図をもらうと、嬉しい事に日本語版もありました。
ちなみにこの正面入口は2階になります。まずは正面のエークリー・アフリカほ乳類ホールへ。
うひょ! 大好きなアフリカ象が束になって展示されています。
他にもライオンなどの標本がたくさん。映画ではこれらの動物が動き出し館内を歩き回りましたが、実際の展示はガラスの向こう。
▲写真は上の階から眺めたところ。
どれも本当に良くできていました。
1階には実物大シロナガスクジラが浮かぶ、ミルスタイン海洋生物ホールがあり、水族館さながらにイルカやサメ、ダイオウイカまで躍動感溢れる姿で展示されています。
本当に多岐に渡る展示がたくさんあって、じっくり見ていたら時間がいくらあっても足りないくらい。
それにしても、ここには生きている展示はひとつもありません。
もちろんインディアンもこの通り。
これはスピッツァー・人類起源ホールにあって、動物の脳みその展示。こんな透明なアクリルで作られたら、脳みそも綺麗ですね。
そして、私が一番逢いたかったのは「ナイトミュージアム」の中で「ダムダム」言っていたモアイ像。
これがなかなか見つからない。タダでさえ広く入り組んでいるので、同じ所を行ったり来たり。足も疲れてきてしまい、スタッフに聞いてようやく3階へ。一番奥の展示「マガーレット・ミード太平洋民族ホール」の、奥の奥に……やっと見つけました!
(実は、エレベーター前の案内板に写真付きで載っていたのですが、すっかり見落としていましたf(^_^;)
ここは子供たちにも人気で「DUM DUM !」と言いながら駆け寄る子供もいるほど。大人も子供も一緒に写真を撮っていました。
だけど、このモアイ、イースター島の本物とは似ているようで似ていないのをご存じでしたか? 本物の鼻はあそこまでだんびろじゃないし(笑)。だけど、すっかり博物館のマスコットになっていて、微笑ましい光景でした。
念願のモアイに逢えたので、あとは時間が許す限り他の展示を楽しみます。
4階には恐竜もホールがあって、見慣れた物から珍しい物まで、化石標本が所狭しと並んでいます。
チケットにはこのプラネタリウムも含まれていたようですが、時間がなくて今回は中に入ることはできませんでした。
一番大きなギフトショップは2フロア+中2階もあって広いので、お土産探しもまた楽しいものでした。
とは言え購入したのはこちら。
レンティキラ—の絵はがき(ちょっと自分の中でのブームですf(^_^;)と、ショットグラスにピンズ、ボールペン。右側のパンフレットは無料で日本語版もあります。
ちなみに、レシートを見るとモアイのピンズは、
「Pin Dum Dum AMNH 5.99」
彼の名前がダムダムなのかしら? それとも映画で「ダムダム」言ってたから? いずれにしても、よく似たピンズです。
また、この博物館内には思いの外プレスペニー機がたくさんあって、その中から5つをプレスしてきました。
さて、本当なら目の前のセントラル・パークも散策したいところですが、時間がなくなってしまい、慌ててタクシーを拾ってタイムズスクエアへと向かいました。
そー言えば、路上でタクシーを拾えるニューヨークですが、博物館前ではなかなか捕まえることができませんでした。夕方でタクシーも忙しい時間だったのかな?
タイムズスクエアに近づくと益々人が増えてきて、運転手さん曰く、道が混んでるから歩いた方がいい、と言う事なので、少し手前で下車。
▲タクシーを降りて最初に目に付いた、巨大 m&m's の看板。
初めての場所なので迷子にならないか心配でしたが、遠くに年越しイベントで盛り上がるあの有名なワン・タイムズスクウェアのビルが見えましたし、まるで初詣の神社のように大勢の人が同じ方向に歩いて行くので、その流れに乗っているだけであれよあれと言う間に到着。
あまりに人が多くて自分の場所が今ひとつ把握出来ませんでした。
ところで、このワン・タイムズスクウェアビルの足元には、交番のような警察署があるんですね。9/11MEMORIAL の近くでも交差点にいかにもな POLICE BOX を見かけました。これもまた日本のようですね。さしずめこの警察署は小さいし、雷門前のあの派出所みたいな物でしょうか?
そして、ワン・タイムズスクウェアのすぐ近くにあるトイザらスへ。
地元のトイザらスは横へと広い建物ばかりですが、ここでは日本のデパートのように縦へと伸び、中央の吹き抜けには観覧車まであって、ビックリ。カラフルだし、狭いし、で香港を思い出しました。
オモチャのコーナーごとにハデなデコレイトがされていて、さながらテーマパークのようでした。
私が驚いたのは、このひよこがトレードマークのお菓子メーカー「peeps」のディスプレイ。イースターの時期など、この形のマシュマロが地元のスーパーでも幅を利かせますが、ここまでカラフルでしかも巨大なオブジェは初めて。圧巻です。
お菓子だけでなく、ぬいぐるみもありました。
さらに、映画「チャーリーとチョコレート工場」で有名な WONKA のお菓子コーナーも。なぜかチョコレートはありませんでしたが、店内は独特の雰囲気を再現していて面白かったです。
そして、次はミュージカル「スパイダーマン ターン・オフ・ザ・ダーク」へ。
でもそれはまた次回。
今回も長文をお読みくださり、ありがとうございました。
その他のブログはこちら ↓
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■(1)グランドセントラル駅 と 自由の女神
■(2)グラウンド・ゼロ(9/11 メモリアル)
■(4)ミュージカル・スパイダーマン と ロックフェラー・センター
■(5)五番街とF・A・O シュワルツ
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■AMERICAN MUSEUM OF NATURAL HISTORY
(日本語の選択が出来ます)
http://www.amnh.org/
■参考MAPはこちら→http://goo.gl/maps/3jvk7
※$1=98円で計算。
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