サンフランシスコ観光2日目(1) 曲がりくねった坂 と CA 科学アカデミー博物館
2013年 09月 11日
サンフランシスコ観光1日目(ブログはこちら)に続き、2日目はちと分量が多いので2回に分けてお届けします。
まずは前半戦をば。
さすがサンフランシスコ、朝は霧が出て寒いくらいでした。
昨夜の内にしたためておいた日本へ送る絵はがき(もちろん昨日買った絵柄の変わるレンティキラ—の絵はがきです)を出すため、ホテルのエレベーター前へ。何故かというとか、インターコンチネンタル・マーク・ホプキンス・ホテルではここにポストがあるのです。
エレベーターと並んで、壁に走るエアダクトのような所に投函口があり、手紙を入れるとすとんと落ち、あっと言う間に階下へと吸い込まれてしまいました。本当に届くのだろうかと一抹の不安を感じつつ、本日の観光へ出発。
朝のもやはどこへやら。すっかり綺麗に晴れましたので、まずは、ロシアン・ヒルにある「世界一曲がりくねった坂道」のある、Lombert Street(ロンバート・ストリート)へ向かいました。
車が坂の上に到着した時は余りよく解りませんでしたが、坂をゆっくりと下り始めるとその曲がり具合にオドロキです。細い道がくねくねと花壇の間を縫うように下っているンです。そして、坂の下で待ち受けるたくさんの観光客達。ここはいつも観光客がくるので、道路は駐車禁止に。なので、私達夫婦だけで車を降り、案内してくれている Rさんはそのまま車を走らせてしばらくしてから迎えに来てくれるという手はずに。
▲ミニチュアモードでも撮ってみました。
(クリックで大きくなります)
次に向かったのは、Golden Gate Park 内にある CALIFORNIA ACADEMY OF SCIENCES(カリフォルニア・科学アカデミー)。
L.A.の Natural History Museum のように、大きな恐竜の化石標本がお出迎えしてくれます。ちなみに入場料は$29.95(約2,995円※)と少々お高め。
入って右手には大きなドーム。ここは Raniforests of the World(世界の熱帯雨林)。
大きな木々の間を蝶や鳥が自由に飛び交っています。
ガラスケースには、ちょっと恐そうな蜘蛛やヤモリ(Gecko)、蛇のほか、こんな小さな葉っぱのようなカマキリもいました。
最上階からエレベーターで地下へ降りると、そこは水族館。
グロテスクな大きな魚から、カラフルな小さい魚、クラゲなどがいっぱい。
ここにあるギフトショップには、こんな真っ白なワニのぬいぐるみやグッズがみっちり。何故かというと、真っ白なアリゲーターの Claude(クロード)は、この水族館のマスコットだから。
本物の彼を観るには、1階へ上がり一番奥の水槽を上から覗くのが良いでしょう。だけど、ちっとも動かないのでまるで作り物のようでした。
科学アカデミーで買ったお土産はこちら。
クロードが巻き付いたショットグラスは$7.99(約799円※)、クッキー型はトリケラのほかステゴサウルスとブラキオサウルスもありました。$16.99(約1,699円※)。
カリフォルニア・科学アカデミーと中庭を挟んで向かいにある、De Young Museum(デ・ヤング美術館)にも足を運びました。
個性的な逆三角形の塔や、とっても凛々しいスフィンクスが印象的な建物です。
色々と展示があったようですが、どれも別料金。さほど興味がなかったので無料の逆三角形の塔へ登る事にしました。
ここにはギフトショップがあり、人工衛星からの写真をプリントしたグッズなどが販売されていました。他に何があるというわけではありませんでしたが、ここから眺める景色もまた綺麗でした。
▲ちなみにこちらはミニチュアモードで撮影。
(クリックで大きくなります)
次に向かったのは Fisherman's Wharf(フィッシャーマンズ・ワーフ)。
美味しそうな海老や蟹のサンドイッチを横目に、まずはピア45 へ。
今回は中まで観ることはなく、すぐさまピア39へ。
Rさんが、アルカトラズ島上陸クルーズのチケットを買うと言うことで、窓口で問い合わせてくれましたが、残念ながらSOLD OUTと言う事でした。
Rさんには事前にアルカトラズ島に上陸したいと伝えていたのですが、
「もうシーズンオフだし、大丈夫! すぐに乗れるよ」
と太鼓判を押していたので、その言葉を信じたかったのですが、実は私、旅行前にガイドブックにも、そして旅行済みの方のブログにも「事前予約が必要」とあったのを知っています。しかもその乗り場はピア39 ではなく、「ピア33」であることも。。。少なからず嫌な予感はありましたが、それ以上突っ込めずにいました。
と言う事で、ダメ元でピア33へ。
歩くには少し距離があると人力車のお兄さんが言うので、彼の後ろに乗って数分。すぐに到着。
そして決定的なものを目撃します。
Rさんの読みはことごとく外れてしまいました。
敗因を考えると、
1)Rさん自身アルカトラズ島へ上陸したことが無かった(と思われる)。
2)9月に入り、シーズンオフになったと思い込んでいた。
これは、前日の House of Prime Rib へ向かうタクシーの中で、運転手がRさんとの談笑の中で、8月も確かに忙しかったけど、9月はヨーロッパからのお客さんが増えるのでまだまだ忙しいと語っていました。
元々今回の旅行は、日程が決まっていた SacAnime(ブログはこちら)のついでのもの。なので、アルカトラズ島上陸はあまり期待はしていませんでした。だって、何の予約もしていないんですから。ですが、Rさんがあまりに自信たっぷりに「大丈夫」というものだから、信じたくなってしまったンです。
だけど、結果は案の定残念なことに。サンフランシスコに詳しいと言っていたRさんも、どうやらアルカトラズ島へ上陸はしたことが無かったようです。
期待はしていなかったハズですが、「大丈夫」と言われ気持ちが高まってしまった分、ショックが大きくなってしまっていたのですが、Rさんの手前それは顔には出せず。。。悶々。
と、言うことで、本気で行きたいと思った場所はちゃんと自分でチェックしましょう! っつー事ですねf(^_^;。
とは言えやっぱり名残惜しくて往生際悪く、チケット売り場の周りをウロウロ。
乗船を待つ乗客の長い列を恨めしそうに眺めつつ、乗りたかった船の写真を撮ったり、↓こんな写真を撮って気を紛らわします。
実はこれ、アルカトラズ島の模型。なんか余計悲しくなっちゃうわん。
だめ押しにギフトショップを覗き、ショットグラスなんぞを買ってみました。(前回ご紹介したお土産の内、ショットグラスと切手型マグネットはここで買ったものでした。)
【補足】
散々愚痴ってしまいましたが、2014年4月、念願叶って、アルカトラズ島に上陸してきました! ブログはこちら
<April 25 2014 追記>
と言う訳で、楽しみにしていたアルカトラズ島上陸は叶いませんでしたが、この後ゴールデン・ゲート・ブリッジの下をくぐり、アルカトラズ島にもグッと近づく「サンフランシスコ・ベイ・クルーズ」に行くこととなります。
これはまた次回、2日目(2)サンフランシスコ・ベイ・クルーズ と ギラデリアイスでご報告します。
今回もまた長文を最後までお読みくださり、ありがとうございました。
■CALIFORNIA ACADEMY OF SCIENCES
www.calacademy.org
■De Young Museum
deyoung.famsf.org
参照MAPはこちら。
http://goo.gl/maps/XGf9w
今回のサンフランシスコ観光、他のブログへはこちらからジャンプ出来ます。
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1日目 ゴールデン・ゲート・ブリッジ と ツイン・ピークス
2日目(1)曲がりくねった坂 と CA 科学アカデミー博物館
2日目(2)サンフランシスコ・ベイ・クルーズ と ギラデリアイス
3日目(1)ケーブルカー と クラムチャウダー
3日目(2)ウォルト・ディズニー・ファミリー・ミュージアム
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※$1=100円で計算。
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