「The Queen Mary(クィーン・メリー号)」に行って来ました。
2012年 11月 08日
道に迷って目の前まで行った事はありましたが、ちゃんと中まで見学するのは今回が初めて。「幽霊船」の異名も持つ彼女。果たしてどんな船なんでしょう。
そして、今は「DIANA LEGACY OF A PRINCESS ~A ROYAL EXHIBITION~」いわゆる「プリンセス・ダイアナ展」なるものも開催中。もちろんこちらも行って来ました。
豪華客船「クィーン・メリー号」は、1936年に就航し引退した1967年からここロングビーチに係留され、現在は博物館としてそしてホテルとして、40年以上の長きに渡ってロング・ビーチ市のシンボル的存在になっています。
そして、こちらがチケット。色々と他の展示やツアーが付いた物がありましたが、取り敢えず「ダイアナ展」のみプラスされているチケットを購入。$34.95(約2,796円)でした。
こちらの看板の「GHOSTS & LEGENDS OF THE QUEEN MARY」を見るには、また別のチケットが必要。今回は時間も無いのでこれはオミットしました。
エントランスのエレベーターでレベル4まで上がり、渡り廊下を進むと左手の水面に潜水艦が見えます。
「あ! そうだこれがあったんだ!」
と、残念がる旦那さん。どうやらこれも見たいもののひとつだったようです(もちろん別料金)。確かに冷戦時代を考えたら信じられない光景です、アメリカにロシア製の潜水艦があるんですから。
残念がる旦那さんを横目に、クィーン・メリー号へ。おお、本当に立派な船です。
さらに階段を上がって、まずは SUN DECKの「プリンセス・ダイアナ展」へ。
おっと、残念な事にアメリカでは珍しく写真撮影がNGでした。ちなみにこちらの公式サイトで、少しですが紹介されています。 → www.queenmary.com/
ダイアナさんどころか、エリザベス女王よりも昔のイギリス王室の歴史の展示から始まり、
SUN DECK では、船のシンボルとも言える赤と黒の大きな煙突が間近に見え、船尾のほうへ歩いて行くと、隣のターミナルからカーニバル・クルーズ・ラインの客船がちょうど出航する所。こちらも豪華ですね〜。デッキにはたくさんのお客さんがいました。
階段を降りて PROMENADE DECK へ。
ここには「QUEEN MARY ROYAL WEDDING CHAPEL」がありました。この船では結婚式が挙げられるんですよね。旦那さんの知り合いがこちらで結婚式を挙げたそうです。意外と身近な所に経験者がいて、びっくりです。
その隣には大きなサロン「ROYAL SALON」(たぶん、もしかしたら「QUEEN'S SALON」のほうだったかも)。
さらにメインホールにはギフトショップが5〜6店舗あり、もちろんお土産を物色。するとすっかり陽が落ちて、船の外は綺麗な夜景に包まれていました。
船首のほうにも行ってみると、案の定舳先で「タイタニック」ごっこしているカップル。
だけど、そこって、もしかして立ち入り禁止なんじゃないの? だって、階段も無いし入るには柵を越えないと、でしょ? それでもやっぱりそこに立ちたいわけ? う〜ん、困った人はどこにでもいるんですね。
ふと振り返れば、艦橋も綺麗にライトアップ。
驚いた事に、このデッキには機関砲が残っていました。軍隊輸送船時代の遺物らしいのですが、今のクィーン・メリー号には似つかわしくないですね。
そして、入口に戻ってくると、入るときには気付かなかったクィーン・メリー号の大きなベル。どんな時に鳴らされるのでしょう?
★お土産★
色々とお店を見た割には余り買いませんでした。って言うか、今回旦那さんが何も買っていない事に驚いちゃいました。
お決まりのショットグラスと指ぬき。
右のショットグラスは、煙突をモチーフにしているので傾いています。店頭でたくさん並んでいるのを見た時はなかなか面白い絵だったんですが、ひとつだけぽつんとあると、なんだか不良品みたいですね。せめて、船の煙突と同じく3つ並べたら良かったのかしらん?
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