「The Queen Mary(クィーン・メリー号)」に行って来ました。

先週の日曜日、LONG BEACH COMIC-CON に行ったついでに、対岸にある「The Queen Mary(クィーン・メリー号)」にも行って来ました。(LONG BEACH COMIC-CON のブログはこちら

道に迷って目の前まで行った事はありましたが、ちゃんと中まで見学するのは今回が初めて。「幽霊船」の異名も持つ彼女。果たしてどんな船なんでしょう。
そして、今は「DIANA LEGACY OF A PRINCESS ~A ROYAL EXHIBITION~」いわゆる「プリンセス・ダイアナ展」なるものも開催中。もちろんこちらも行って来ました。

豪華客船「クィーン・メリー号」は、1936年に就航し引退した1967年からここロングビーチに係留され、現在は博物館としてそしてホテルとして、40年以上の長きに渡ってロング・ビーチ市のシンボル的存在になっています。

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それにしても大きな船です。迂闊に近づいたのでフレームに収まり切らなくなってしまいました。
「The Queen Mary(クィーン・メリー号)」に行って来ました。_d0221584_10423155.jpgそして、こちらがチケット。色々と他の展示やツアーが付いた物がありましたが、取り敢えず「ダイアナ展」のみプラスされているチケットを購入。$34.95(約2,796円)でした。

「The Queen Mary(クィーン・メリー号)」に行って来ました。_d0221584_1043731.jpgこちらの看板の「GHOSTS & LEGENDS OF THE QUEEN MARY」を見るには、また別のチケットが必要。今回は時間も無いのでこれはオミットしました。

「The Queen Mary(クィーン・メリー号)」に行って来ました。_d0221584_10434135.jpg「The Queen Mary(クィーン・メリー号)」に行って来ました。_d0221584_10435763.jpg
エントランスのエレベーターでレベル4まで上がり、渡り廊下を進むと左手の水面に潜水艦が見えます。
「あ! そうだこれがあったんだ!」
と、残念がる旦那さん。どうやらこれも見たいもののひとつだったようです(もちろん別料金)。確かに冷戦時代を考えたら信じられない光景です、アメリカにロシア製の潜水艦があるんですから。
残念がる旦那さんを横目に、クィーン・メリー号へ。おお、本当に立派な船です。

「The Queen Mary(クィーン・メリー号)」に行って来ました。_d0221584_10444147.jpgさらに階段を上がって、まずは SUN DECKの「プリンセス・ダイアナ展」へ。
おっと、残念な事にアメリカでは珍しく写真撮影がNGでした。ちなみにこちらの公式サイトで、少しですが紹介されています。 → www.queenmary.com/
ダイアナさんどころか、エリザベス女王よりも昔のイギリス王室の歴史の展示から始まり、カミラさん、じゃなくてケイトさんまで紹介されていました。もちろん、ダイアナさんのコーナーが一番立派で、彼女が実際に身につけたドレスなどもたくさん展示されていました。やっぱりイギリス王室は華やかですね〜。だけど、豪華すぎて無駄遣いにも見えてしまうのは、根っからの貧乏性だからかしら?f(^_^;。

「The Queen Mary(クィーン・メリー号)」に行って来ました。_d0221584_10452813.jpg「The Queen Mary(クィーン・メリー号)」に行って来ました。_d0221584_10461390.jpg
SUN DECK では、船のシンボルとも言える赤と黒の大きな煙突が間近に見え、船尾のほうへ歩いて行くと、隣のターミナルからカーニバル・クルーズ・ラインの客船がちょうど出航する所。こちらも豪華ですね〜。デッキにはたくさんのお客さんがいました。

「The Queen Mary(クィーン・メリー号)」に行って来ました。_d0221584_10464362.jpg階段を降りて PROMENADE DECK へ。
ここには「QUEEN MARY ROYAL WEDDING CHAPEL」がありました。この船では結婚式が挙げられるんですよね。旦那さんの知り合いがこちらで結婚式を挙げたそうです。意外と身近な所に経験者がいて、びっくりです。
「The Queen Mary(クィーン・メリー号)」に行って来ました。_d0221584_10472048.jpgその隣には大きなサロン「ROYAL SALON」(たぶん、もしかしたら「QUEEN'S SALON」のほうだったかも)。

さらにメインホールにはギフトショップが5〜6店舗あり、もちろんお土産を物色。するとすっかり陽が落ちて、船の外は綺麗な夜景に包まれていました。
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対岸のロングビーチには、水族館やコンベンションセンターなどが集まる繁華街。
「The Queen Mary(クィーン・メリー号)」に行って来ました。_d0221584_10485597.jpg船首のほうにも行ってみると、案の定舳先で「タイタニック」ごっこしているカップル。
だけど、そこって、もしかして立ち入り禁止なんじゃないの? だって、階段も無いし入るには柵を越えないと、でしょ? それでもやっぱりそこに立ちたいわけ? う〜ん、困った人はどこにでもいるんですね。

「The Queen Mary(クィーン・メリー号)」に行って来ました。_d0221584_10492758.jpg「The Queen Mary(クィーン・メリー号)」に行って来ました。_d0221584_10494725.jpg
ふと振り返れば、艦橋も綺麗にライトアップ。
驚いた事に、このデッキには機関砲が残っていました。軍隊輸送船時代の遺物らしいのですが、今のクィーン・メリー号には似つかわしくないですね。
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駐車場側を見るとまた違った夜景が。遠くで鉄骨製の恐竜たちが、何やら相談事でもしているみたい。

「The Queen Mary(クィーン・メリー号)」に行って来ました。_d0221584_10505618.jpgそして、入口に戻ってくると、入るときには気付かなかったクィーン・メリー号の大きなベル。どんな時に鳴らされるのでしょう?

「The Queen Mary(クィーン・メリー号)」に行って来ました。_d0221584_10514634.jpg
さて、帰り際にようやくクィーン・メリー号の船首部分の写真を撮ることができました。さすがに暗いですねf(^_^;。やっぱり、乗り込む前に撮っておけば良かったわ。


★お土産★
色々とお店を見た割には余り買いませんでした。って言うか、今回旦那さんが何も買っていない事に驚いちゃいました。

「The Queen Mary(クィーン・メリー号)」に行って来ました。_d0221584_1052853.jpgお決まりのショットグラスと指ぬき。
右のショットグラスは、煙突をモチーフにしているので傾いています。店頭でたくさん並んでいるのを見た時はなかなか面白い絵だったんですが、ひとつだけぽつんとあると、なんだか不良品みたいですね。せめて、船の煙突と同じく3つ並べたら良かったのかしらん?




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by suneya-m | 2012-11-08 11:06 | アメリカ生活 | Comments(0)

2011年から14年のロサンゼルス駐在生活を未だに懐かしみつつ、オタ嫁系お気楽主婦生活を綴ります。


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