2011年 06月 01日
ヨセミテ国立公園 バスツアー 1日目
ロサンゼルスからバスで時間ほど北へ走った所に、「ヨセミテ国立公園」があります。(地図はこちら
と言っても、今回のバスツアーに誘われるまで、恥ずかしながら全く知りませんでした。

ヨセミテ国立公園」は世界遺産にも登録されていて、シェラネバダ山脈に位置するその広大な自然公園には、4000m級の山々、1000mの絶壁、数々の大きな滝、深い森林と、大自然そのままに保存されています。
「国立」公園に指定されたのは2番目でしたが、自然保護を目的としてアメリカで初めて保護された公園なんだそうです。(このときは「州立」公園で1864年の事でした。)
川の流れで出来た谷底に、氷河が堆積しては流れて土地を削って行く、そんなことを繰り返し、現在のような切り立った絶壁に囲まれたU字形の谷底が形成されたと言われています。
その谷底がヨセミテ・バレー
この観光コースとなっているヨセミテ・バレーは、「ヨセミテ国立公園」のほんのごく一部。あとは全くの大自然。植物も動物も自然のままに保護されています。

と言った知識はガイドブック&バスガイドさんの受け売り。
このバスツアーはH.I.Sのツアーで、日本人による日本語ガイドということで、お客さんはほぼ日本人でした。
日本から来た人が多いのかと思ったら、やはり震災の後だからでしょうか、日本からの方はいなくて、皆さんアメリカ在住の日本人ばかりでした。

出発はメモリアル・ウィークエンドの初日、5月28日(土)午前5時!
一番最初の集合場所を出発し、途中2箇所の集合場所でそれぞれツアー客をピックアップ。私たち夫婦は2番目の集合場所に5時30分に集合しましたが、まだまだ外は暗くて寒い中での出発でした。

3箇所全ての集合場所を回ると車内で朝食用のおにぎりが配られ、その軽い朝食を済ませる頃には外はすっかり明るくなっていましたが、さすがに4時起きだったので眠たくて車内ではうつらうつら。お陰でひたすら続く同じような景色も気になりませんでした。
バスはハイウエイ405号線から号線、途中トイレ休憩を挟み、99号線へ入りひたすら北上します。

ハイウエイ41号線に入り、ヨセミテ国立公園の手前の街でトイレ休憩。そして、昼食用のSUBWAYのサンドイッチが配られました。
ガイドさん的にはヨセミテの雄大な風景を前に食べて欲しかったようですが、たいていの人は車内で平らげていました。景色は景色でじっくり見たいと言うのが理由のようです。写真を撮ったり意外と忙しいでしょうしね。

いよいよ、ヨセミテ国立公園南ゲートが近づいて来ると、一本道の山道が突然大渋滞。メモリアル・ウィークエンドを利用した人で、いつもよりも混んでいるんだそうです。

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道の両脇に生える巨大なセコイアスギ(たぶん)に見下ろされながら、バスが進むのを待ちます。それでも、ガイドさんの予想よりは速い約30分ほどで、南ゲートを通過することが出来ました。

バスはゆったりとカーブする山道をずんずん進んでいきます。そしてヨセミテ・バレーに入る前にまたトイレ休憩。さすがに山の中だけあって、気温が低くて寒い寒い。上着を薄手のダウンに替えました。
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バスがさらに進むと、ようやく遠くに切り立った「エル・キャピタン」が見えて来ました。
と、思ったら長いトンネルに突入(写真はトンネルの出口)。岩肌むき出しのトンネルを出ると、そこが「トンネル・ビュー」と呼ばれる、ヨセミテ・バレーを一望出来る絶景ポイントです。
ですが、先客が多く私たちのバスは停める事が出来ず、少し通り過ぎたところの道路脇に停車。そこから少し歩いて「トンネル・ビュー」へ戻りました。
d0221584_10204250.jpg(←クリックすると大きな写真がご覧頂けます)

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しかしその途中でも、木の枝が少し視界を遮りますが、とても素晴らしい景色を見ることが出来ました。
d0221584_1024292.jpgd0221584_1025839.jpg(←クリックすると大きな写真がご覧頂けます)
左側の切り立った白い岩肌が、世界最大の一枚岩の「エル・キャピタン」。中央奥に小さく見える丸みを帯びた右斜面を持った「ハーフ・ドーム」。そして右側の滝が「ブライダル・ベール」です。

残念だったのは、徐々に天候が悪くなって来たこと。時間が経つにつれどんどん雲が多くなって来てしまいました。
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ここには観光用のトラムも停車していました。ガイドが後ろ向きに座り、マイクを使って説明している姿が面白かったです。
そして、この車は環境に配慮したハイブリッド・カーだったことにも感心しました。

d0221584_10341918.jpgd0221584_10351819.jpg(←クリックすると大きな写真がご覧頂けます)
こんなにたくさんの人間がいる観光ポイントにもかかわらず、野生のリスがすぐ側までやって来ていました。
もちろん、餌をあげたり触ったり、なんてことは厳禁です。でも、誰かが落としたのでしょうか、リスはトマトをかじっていました。
1m位まで近づけたでしょうか。あまり近づき過ぎて、逆に飛びかかられて噛まれても大変ですから、ほどほどで。そのうちリスの方から遠くへ行ってしまいました。

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次に向かったのは、右手に見えていた「ブライダル・ベール」。
ここもやはり観光客が多く、バスを停める場所を探すのに一苦労。取り急ぎツアー客を降ろすと、バスは停めて置ける場所を探しに移動してしまいました。
そして、あとは滝まで歩くだけ。木々の間から、ベールのように広がる水しぶきが上がる滝が近づいて来ます。滝へ続く小道も水がじゃんじゃん流れて来ます。上からは水しぶき、下は川のような水。。。。あ、折角持ってきたレインポンチョをバスの中に置いてきてしまいました(T T)。お陰で、しっかり濡れてしまいました。(カメラは死守しました。)

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ブライダル・ベールから流れた水はいくつもの激しい川を作り、谷底の Marced River へと流れて行きます。

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滝から離れバスの待つ道路へ戻ると正面には「エル・キャピタン」がそびえています。谷底から頂上まで1,000mもあるというのですが、あまりに大きすぎて実感できません。
岩を登るクライマーがビバークしているという小さな黄色い点を見つけた時、初めてその岩の大きさを理解することが出来ました。
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そして、「エル・キャピタン」の左側には細く長い滝「ホース・テール」(写真右)。この滝も今だから見えるそうで、8月になると水が涸れてしまい、その姿を見ることは出来ないんだそうです。
雲が多く雨でかすんでしまっていますが、見ることが出来てラッキーでした。

次に向かうのは「センチネル・ブリッジ」。「ハーフ・ドーム」がよく見えるという橋です。
が、そこまでもまた大渋滞。本当なら10分もかからない距離が、長蛇の車の列で全く動きません。それでも、バスの中から左右を見渡すと、色々な表情を見せる岩山も興味深く、空に突き刺すように生えているセコイアスギ、そしてその間に極たまに姿を見せる鹿が、車内に閉じ込められている私たちの目を楽しませてくれたので、渋滞もさほど苦にはなりませんでした。
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そして「センチネル・ブリッジ」に近づくに連れ「ヨセミテ滝」も見えて来ました。バスの中からでも、その滝が3段になって流れ落ちている事が解ります。(写真左)
そして、ようやく到着した「センチネル・ブリッジ」ですが、残念ながら雨のため「ハーフ・ドーム」は雲間に隠れてしまい見ることが出来ませんでした。ですが橋を渡った先には「ヨセミテ滝」の雄大な姿がありました。(写真右)

すっかり渋滞でスケジュールが押してしまい、予定していた「アワニーホテル」の観光は中止。この日の宿泊予定のホテルがある「ヨセミテ国立公園」の西側の街「エル・ポータル」へ向かうことになり、またまたバスの中へ。道中雨が降り続き、雨の少ないカリフォルニアでも、さすがに山の上となると話は別なんだな、と感じました。

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そして到着したホテル「Cedar Lodge」。敷地内には、大きさも表情もポーズも様々な木彫りの熊が出迎えてくれました。
部屋はそんなに広くはなく、典型的なアメリカのモーテルと言った感じでした。
皮肉な事に、ここまで来ると雲が切れ晴れ間が覗きます。ですが、これも一瞬のこと。再び曇ったり雨が降ったり。山の天気は本当に変わりやすいんですね。
明日は晴れてくれることを祈りながら、早々にベッドに入りました。



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by suneya-m | 2011-06-01 11:24 | アメリカ生活 | Trackback | Comments(2)
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Commented by airvision at 2011-06-01 11:26 x
わーーーーー!!!
ヨセミテは生涯で1度は言ってみたいところなのですごく羨ましいです!!!
Commented by suneya-m at 2011-06-01 11:47
そうだったんですね!
一日目はお天気に恵まれませんでしたが、それでも雄大な景色は素晴らしかったです!!(^_^)v。
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